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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   日本人と木   アッキー

 私たちは長い間、木綿と木の中で暮らしてきた。だが明治以降それを捨てて、新しい物へ、新しい物へと人工材料を追いかけてきた。木は同じ種類の物でも、産地により立地によて、材質が少しずつちがう。それは、物理的、科学的な試験によっても証明できないほどの微妙な差であるが、市場では長い経験によってそれぞれを区別し、値段も取り扱いも違ってくる。例えば、木の中では木曽産の物が最高級だ、と言ったような評価である。自然が作った物は、木のように原始的で素朴な材料であっても、コンピューターでは解明できない側面を持っているのである。 (要約)
私にも似た話がある。それは、手書きの物とコンピューターで書いた物だ。私の言っている学校はだいたいの物をコンピューターでしてきなさいと言われる。もしコンピューターがなければ黒のペンでとてもきれいに書きなさいと言われる。私が最近気がついたことは、ほとんどの人が手紙などをコンピューターで書くということだ。もちろんコンピューターで書いた方がとてもかんたんにできるが、でも手書きの方が自分の本当の気持ちが伝わるのになあと時々感じる。(と言いながらも、自分もコンピューターで手紙などを書いているが。笑)だから、自分もめんどくさくても今度から手書きで頑張ろうと感じる。(似た話)
 私は父と母に、聞いてみた。木でできた家とコンクリートでできた家の違いや、使えば使うほどよくなる物などについてを。母は、
「木もコンクリートにもそれぞれ良さがあると思うわ。木には、家としてのぬくもりが感じられるし、コンクリートはコンクリートで洋風の感じがして現代的で、地震などの災害にも頑丈に建てられているよ。」
と言っていた。父は、
「使えば使う程よくなる物は。。。なんだろう、そうだ、頭だ!」
と言っていた。頭。。。これを聞いた時、自分がバカにされたような感じがした。まるで私が怠け者みたいになったような気がした。なぜなら私は勉強してもなかなか頭が良くならないので前によく怠けていたからだ。(たとえ)これからは怠けないように頑張ろうとつくづく感じる。(それができるならば。。。)
手書きとは、人間に書いた人の気持ちを表す物だと感じる。なぜなら手紙を書いているとき、字がきれいじゃなかったら何かにおこっているという事がわかる。しかしコンピューターではわからない。なぜならどれもが同じ大きさで同じ書き方だからだ。私もなるべくコンピューターを使うのをやめて手紙は鉛筆で書こうと感じる。(まとめ)

   講評   jun


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