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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   電車での失敗や疑問   ミディ

 「まもなく電車がまいります…。」
「あれ?この電車って△△に止まるのかなぁ?」(書き出しの工夫)
これが私の電車に乗ったことでの失敗です。私は、出かけるときや遠足、たまにピアノに行くときに電車を使います。ピアノのレッスンの始まる時間早い時は大変です。家から駅までは約15分から20分はかかります。だから、ちゃんと用意をしておいて電車が出る時間の30分ぐらい前には家を出ていないと間に合いません。私の近くの駅は新宿や銀座のように大きい駅ではないのでいつもそんなには込みません。でも急行なども止まるので便利です。
 急行なども止まるので便利だけど失敗した事もあります。私が初めて1人で電車に乗ったのはピアノに行くときでした。お母さんが車で私をピアノへ送って行けないので、1人で電車に乗って行くことになったのです。ピアノはとなりの駅だからだいじょうぶだ、と自信満々でした。きっぷを買って改札機に入れてホームへ行くのまではぜんぜんへっちゃらでした。そして、待っていると
「まもなく電車がまいります。この電車は□□方面急行…。」
と電車が来たので乗ろうとしたとき
「この電車は△△に止まるのかな?止まらなかったらどうしよう…。」
と思ったので各、駅に止まる各駅電車を待つことにしました。しばらく待っても、なかなか各駅電車が来ません。でも、早く乗らないとピアノのレッスンの時間におくれてしまいます。私の頭の中はまるで、2つの道があって—1つはおくれてはいけないから勇気を持って次に来た電車に乗る、もう1つは少しぐらいおくれてもいいから各駅電車を待ってる、—どっちへ進もうかまよっていました。私は、電光掲示板をチラっと見てみました。すると『各駅』という字が下の方に書いてありました!!やっとのことで各駅電車が来たので
「はやくはやくはやく。」
と足を少しふるわせました。
3分ぐらいして、各駅電車がやって来ました。
乗って少しすると
「次は△△です…。」
と聞こえたのでその時やっと何もかも心配がとけました。そして、ぶじにピアノへ行くことができてギリギリ間に合いました。帰ってお母さんにこのことを話すと「△△は急行でも何でも止まるのよ。」
と聞いてあの時に来た急行に乗っていけばよかったとそんをしました。
 こういうこともあったけど、前に友達と△△まで行った帰りに話しながらきっぷを買って改札機に入れて自然と足がホームの方へ歩いていきました。ちょっと向こうのホームを見てみると私たちの目的の○○駅へ止まる電車が来ているではないですか!!
「あーっ!!反対方向に行っちゃう。」
ダダダダダダダダ…。
「あぶなかったね。」
とホームをまちがえて反対方向へ行ってしまいそうになったときもありました。
 私は、電車に乗っている人で1番気になることは、ぐっすりねている大人の人が目的の駅につくとハっと目が覚めて電車を出て行ってしまうことです。どうしてよくねていて目的の駅に着くとハっと目が覚めるのか分かりません。ふつう、ねているときは夢の世界に連れてかれて電車でねているなんて考えていません。それにうるさくてもぜんぜん聞こえないときもあります。それなのに大人の人はハっと起きられるのでしょうか。大人だからかなぁと思っているけどある日、20才ぐらいの人が電車の中でぐっすりねていて終点になったのに起きなかったので車しょうさんに起こされている様子を見たことがあるのでますます分からなくなってしまいました。私は、電車に乗るとねむたくないときは本を読んだり外の風景をながめていて、ねむいときはねています。(動作の結び)
 私は、この作文を書いてこんなに失敗をしていたんだっけを思いました。これからも電車はいろんな事で使うのでもっと電車のことなどを知っておかないとまたこんな失敗をしてしまうなと思いました。

   講評   onopi

 電車にのった時の出来事をキーワードを入れながらたくさん書けましたね。すごいですね。書き出しの工夫上手にできています。たとえもよく工夫して書けましたね。なかなかいいですよ。「この電車は△△にとまるのかな?とまらなかたらどうしよう。」の後は、(と思ったので)とするより(急にしんぱいになったので)にしたほうが、あなたの気持ちにより近い気がするのですがどうでしょうか?それと思ったことや考えたこともしっかりと書くことができました。とてもいいですね。(動作の結び)はさいごの一文を動作を入れた文にして終わるということなので、この場合最後にもう一度(今日もわたしは電車の中から外の風景をながめています。)というような文を入れるのがいいと思います。
      

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