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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   遊べ、子供よ   うつと

 治療上の過保護と管理が依存や抵抗力の低下をもたらすという結論だった。自然界にいる動物は、医者が診てくれないから、自分で自分の体に気をつけて暮らさなければならない。そういう本能を聞き分ける感度が、私たちの場合、一般に、恐ろしく鈍ってしまっている。本来、子供は動物の子供と同じで、成長するに従い、さまざまな状況にぶつかり、自分の本能と相談しながら行動の仕方を選択することを覚えていく。<<要約>>

 過保護は必要である。いろいろなことを管理する事は大切である。野放しにしておくといろいろな問題がおきる。子供を自由に遊ばせることはとても危険である。危険であることを伝え、してはいけないことを伝えることで、子供を危険から守ることができる。
 アメリカの小学校でのことだ。校庭で遊ぶときは必ず先生が生徒を見ている。何か危ないことをしていれば注意する。僕も数回注意され、よく考えてみれば危ないことをやっていたなと気づいた。

 過保護は必要ない。子供は思いっきり遊ぶことが仕事だ。そして、遊んでいるなかでいろいろなことを学ぶ。遊ぶときいろいろ規則を作っては、子供は楽しく遊べない。厳しい規則は、良いどころか子供に悪影響だ。規則を作っても子供にはなにが危ないのかがわからず、反対にそれを知ろうとして危険である。
 僕が小学生の頃、よく怪我をした。でも経験したことで危ないのがわかった。母は、危ないことを伝えてはくれたが規則などは作らず、自由に遊ばせてくれた。そのおかげで、僕はいろいろな物を見ることができたし学ぶこともできた。
 
 過保護は必要なときもあるし必要ないときもある。「行動をするときは、多くのことに無知でなければならない。」という名言があるように、大切なのは、子供にある程度危険なことを伝え、そして自由に遊ばせることである。

   講評   kira


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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