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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   時間の使い方   ビーバー

 その一つは、時間の変質である。頭の中では、時間は過去、現在、未来に三分割される。ところが、時間直線を描けばわかるように、「現在」とはその時間直線の上の一点に過ぎない。それはただちに未来から過去へと繰り込まれる、時の瞬間に過ぎないのである。子どもたちには地位はなく、力はなく、知識はなく、お金も名誉もない。かれらが持つものは、唯一「真の未来」だけである。(要約)僕は、比較的柔軟に時を過ごすことは良いと思う。
 その第一の理由は、何もかも計画的にやっていると人生に必要な「ゆとり」という部分を持てなくなってしまうからだ。僕は今度友達2人と電車に乗って出かけるのだが、途中で弁当の時間帯にさしかかる。僕はこういう時に限って食べ終わるのが遅く、小学校の時には弁当を食べ残して違うところへいかざるを得なくなるほどだった。今回は、45分間くらいを目安に弁当を食べる時間を取る予定である。こんな風に、弁当くらいはゆっくり食べていてもいいと思う。(体験)
 第二の理由は、未来のために「今」を台無しにしてしまうのはとてももったいないからだ。あるデータでは、弁護士の司法試験に合格する人の年齢の平均は約30歳となっている。夢のある大学卒業後を弁護士の資格を獲得するための司法試験の勉強に10年間も使うのはかなりもったいないと思う。暗く地味で味気ない人生を送るよりも、時々でも気分転換に出てスッキリする方が時間の賢い使い方であると思うし、かえってそちらの方が充実感があっていいと思う。だから、限られた時間を使って未来を作り上げる方が時間の使い方としてはけっこういいと思う。
 確かに、計画的に作業を行ったほうが義務は間違いなく果たせるだろう。しかし、「私たちの人生は、私たちが費やしただけの価値がある。」という言葉に表されるように、ある程度までは自分の希望に沿って生きなければ本当に時間を費やした、とは自信を持ってはっきりとは言えないだろうと思う。だから、片方ではある程度の義務を果たしながらも、もう片方で自分がやりたいと思っていることや趣味に没頭する方がいいと思う。

   講評   unagi


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