対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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可愛いクルミちゃん ベッキー
「ああ。もう売れちゃってるかな。いなかったらどうしよう。」
私はつるかめというお店に食料を買いに行きました。私が何よりも楽しみにしているのは、つるかめの近くにあるペット館の動物を見ることです。その中で一番楽しみなのは、ミニウサギです。毎週毎週ミニウサギを見ています。私は、行くとき、(今週もいるかな?)とドキドキしながら行きます。そして、とうとうペット館の人にウサギを触らせてもらったのです。ミニウサギは、フワフワしていて、すごく暖かかったです。
ペット館には、ミニウサギが三匹いて、白い色をしたウサギが一匹、こげ茶色をしたウサギは、大きいからだの子と小さいからだの子が一匹ずついます。私は、こげ茶色の小さい子を触らせてもらいました。どうしてかというと、飼うとしたらこげ茶色の小さい子を飼うからです。もう一つ理由があります。私は、その子に『クルミちゃん』という名前もつけてしまったからです。どうして『クルミちゃん』かというと、色も顔もクルミちゃんにぴったりだったからです。私は、(今度こそ買ってもらえる)と思っていました。
わたしが『クルミちゃん』をだいているとき、白い子が、(私も私も!)と言ってるような顔をしていました。お父さんがその子に手を見せたら、白い子は、お父さんの手をなめました。
「何年ぐらい生きますか?」
と聞くと、ペット館の人が
「八年ぐらい生きますよ。」
と答えました。
「噛み付いたりしますか?」
と聞くと、
「噛み付かないです。一日一回は優しく抱いてあげてください。」
と答えました。
私は、ウサギにはあまり詳しくありません。だから、本を見てうさぎのことを詳しくなりたいです。今日も、またミニウサギを買ってもらえませんでした。
わたしはとてもがっかりしました。クルミちゃんも、おなじ気持ちだったと思います。まるでクルミちゃんも私も同じことを思っているようです。帰るとき、クルミちゃんが、(今日も買ってもらえなかった)という顔をしていました。私は、(今度は買ってあげるからね。)と心の中で言いました。
講評 nara
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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