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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   連合音楽会   ブラックベーダ

 私達は今年に連合音楽会をやる。最初の練習は一学期だった。一学期から連合音楽会の歌の練習を始めた。その時は何気なく練習をやっていた。
 そして二学期、歌ばかりではなく演奏も始まった。小太鼓や大太鼓や木琴鉄琴のリハーサルなどをやりそれぞれの役を決めた。私はリコーダーをやる。それから音楽がいっそう厳しくなっていった。休み時間や放課後に練習するのが可能になった。私はたまに練習に行くほどで「リコーダーは人数が多いからあまり上手くなくても良いか」と思うようになってきた。だが連合音楽会が近づくに連れて「絶対に成功させるぞ!」という気持ちになってきた。
 毎日毎日練習しているうちに、合唱や合奏を楽譜を見ないで歌ったり演奏することが、できるようになった。
 私達が練習しているうちに本番の一日前になってしまった。本番前日先生の熱狂的な指導をしてくれた。だが少し変なところがあり、不安なまま本番を迎えてしまうことになった。
 ついに本番、私達の学校は三番目だ。それまでの時間は緊張した。まっている間は二十分くらいだったが、私にしてはまるで四十分くらいに感じた。そしてついに私達の番が回ってきた。私は舞台に立ってみると、思ったより広く感じた。私はめいいっぱい頑張ってやることにした。そして「ソドード・・・・・・・・・・・・・・ドーー」少しだけ変なところがあったけれど上手く決まった。その時はうれしくて胸の中がいっぱいだった。だがまだ歌がある。私は一瞬頭がパニックになり歌の立ち位置がぬけていき、たいへんだった。そして歌、なんとかみんな上手く歌うことができた。
 私は「百聞は一見にしかず」だと言うことだと分かった。前に聞いた話だが「実際にやってみることが良い」らしい。
 私は今回の連合音楽会で最初は何気なく練習をしていた(書き出しの結び)のに変わっていったのはあまりない経験なので、この想い出を大切にしたい。今度こういう機会があったら、もう少し上手くやりたい。

   講評   nara


1学期から練習を始めて本番がこの時期ということは、かなり長い準備期間を取っているのだね。5年生にとっての一大イベントということだったのかな。どちらかというと、やっているブラックベーダ君たちよりも、指導してくれる先生の方が、気合が入っていたかもしれないね。
 前半で、練習を何気なくやっていたときから、気合が入ったところまでの変化は、もう少しくわしくてもいいかな。たとえば、自分だけでなく、周りの人たちの練習も熱心になったとか、練習している人の数が増えたとか、だんだんと盛り上がっていく様子を書いておくといいね。
 本番直前と、本番の、「少し変なところ」とはどんなところなのだろう。音がずれていた? リズムが合わなかった? それは、ブラックベーダ君が失敗したの? それとも他の人? ここももう少し説明があるといいな。先生は、電話でだいたい聞いたけれど、初めてこの作文を読んだ人にもわかりやすいように書くといいね。少しくわしすぎるかなぁくらいで、読む人にはちょうどいいくらいだと思うよ。
 「百聞は一見にしかず」何事も経験してみることが大切だということわざをうまくまとめに入れられた。卓球などの試合は何回も経験していても、暗譜(楽譜を見ないで歌ったり演奏したりすること)や音楽発表はあまり経験していなかったのだね。やらないと、難しさもおもしろさもわからない。いい経験だったね。
 作文テストは合格。キーワード・字数はいつも全く問題ないものね。今月の残りの週は、感想文をがんばろう!

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