対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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実由ちゃん大好き オーロラ
「なにをやる?」
「まずかくれんぼをしよう!」
「そうしよう。そうしよう!!」
私の、今一番のなかよしは黒澤実由ちゃんです。私は、先週の金曜日に実由ちゃんの家に行きました。実由ちゃんの家に遊びに行ったのは2回目です。このときのメンバーは実由ちゃん、ひろ実ちゃん、絵里香ちゃん、私の四人でした。なぜ、最近なかよしなったかと言うと、実由ちゃんとは一年生からいっしょのクラスだったけれど、この前、私が、たまたま休み時間に近くにいた実由ちゃんに、なんとなく
「クラスで女の子で一番好きな子だれ?」
と聞いたら、実由ちゃんが思いがけないことに
「うーん……みっつー!」
と言ったので、私は
「エーー!!あたしぃ!」
と大声を出してしまいました。それほどなかよくない女の子から、今まで一度も一番自分が好きと言われたことはなかったからです。そしてびっくりした後は、すごくうれしくなりました。まるで夢の中にいるような気分でした。このことがきっかけで、私も実由ちゃんが一番好きになりました。(笑)
さあいよいよ遊びの始まりです。最初はかくれんぼになって私と実由ちゃんはコソコソ話で、
「パー、グー、の順番でやろ。」
と打ち合わせをしておいてグッパーで分かれました。ちょっとずるいかもしれないけれど、わたしたちは、どうしてもいっしょの組になりたかったのです。そして決まったグループは、もちろん実由ちゃんと私、絵里香ちゃんとひろ実ちゃんのグループです。代表で実由ちゃんと絵里香ちゃんでジャンケンをして実由ちゃんが勝ったのでみんなが実由ちゃんに
「かくれるほうとさがすほうどっちがいい?」
と聞いたら実由ちゃんは
「さがすほう!」
と元気よく言いました。実由ちゃんの家は四階建てでとても広いけれど、実由ちゃんは自分の家だから、あっという間に見つけてしまったので、今度は私たちがかくれる番です。私たちは押入れの中にかくれて
「もーいーよー。」
と言って静かにしていました。そうしたら外から
「どこにいいるのかなあ。」
とか
「あそこじゃない。」
といういろいろな声が聞こえてきて、とうとう見つけられてしまいました。とても楽しくて、それからもいっぱい遊びました。
実由ちゃんはとてもやさしいです。前来た時にはいろいろなシールや小物とか、かわいいものをたくさんくれました。私は後でおかえしに、自分で作ったけいたいストラップをあげました。これからも、ずーっと仲のいい友達でいたいと思います。
講評 nara
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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