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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   現代社会を生きるには   まなピー

 現代社会はいたって窮屈だ。神経と肉体の疲労のバランスを欠いて、実体験のない「疲れ」が増加している。それは私達の肉体面と精神面のバランスが崩れつつある点に、問題があるようだ。このような疲労の塊はいつしかストレスへと変わり、人は常に悩みを抱えて日々生活するようになっているのである。私はこのバランスをうまく順応できるように配慮すべきだと思う。
 そのための方法として第一に、自分にとってマイナスとなるような、無駄なことはできるだけ避けるようにするべきである。今の社会状況において私たちは余裕がなく、むしろ、たまりに溜まったストレスを発散する場所を求めて試行錯誤しているように私の目にはうつるのである。精神的なリスクを背負うのであるならば無駄を少しでも省き、ストレスを発散させることで「『一瞬の閃き』を見つけようか?」等と心に余裕が持てるのである。
 第二の方法として、体を動かすことが大切である。私たちは、交通機関の発達により通学・通勤において運動するということが難しくなってきている。交通機関の発達という業績は、私たちの時間を有意義なものにしてはくれたが、それ故肉体的な運動を行えなくなってしまった。人間は、あくまでも脳だけで生きているのではないのだ。だから、肉体的に「疲れる」という体験をすることで睡眠をとることができ精神的にも肉体的にもバランスを保てるのである。
 私たちは、ますます肉体的疲労と精神的疲労の差が広がってきていることを実感する毎日である。かといって、実感できてもその流れを抑えることは不可能と言っていいだろう。しかし、
「天秤は、比較するためだけでなく平等をも生み出す」(自作名言)
とあるように、私たちは少しでも肉体的疲労と精神的疲労に順応できるような心構えを持つことが重要となっているのである。

   講評   huzi

お正月休みはどのように過ごしましたか? これからが自分の将来を考える大切な時期ですね。真菜さんの明るさと機転で、一歩一歩未来に近づいていきましょう。
 新しい年も、楽しい話をたくさん聞かせてね。

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