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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   朝寝坊をしてしまった事   マロン

   朝寝坊をしてしまった事
 「大変だー。学校に遅れるー」
小学6年の時の事だった。この日は、学校が、8時5分に始まるよていだった。目覚ましを、6時半にセットしておいたのにもかかわらず、7時55分に起きてしまった。起きて、すぐに着替えてパンをくわえたまま、猛スピードで、走っていった。階段を、3段飛ばしぐらいで行き、あまりに急いでいたために、前を歩いていた人にぶつかりそうになりながらも、学校に着いたときには、遅刻まであと30秒ほどしかなかった。ぼくは、着いたとたん、
「うわーー、ギリギリだー。あぶなかった。」
と驚いてしまった。その時は、息が、ものすごく荒かったと思う。これは、まだ、小学生の時のことである。じつは、まだまだたくさん朝寝坊をしてしまった事はある。
 もう一つは、中学生になってからの事である。僕の行っている、打瀬中学校は、8時にチャイムが鳴り、そのチャイムが鳴り終わる前に教室に入らなければ遅刻となる学校である。
 その日(11月7日)、ぼくは12〜13時間くらい寝ていた。そして・・・起きた時には、もう7時50分になっていた。ぼくは、もうだめだと思っていた。けれども、今で一度も、遅刻をした事が無かった。そのため、ぼくは、その日に寝たときにたくわえたパワーを、まるで自分の、心の中の火を消すように、思い切り走った。
ぼくは、エレベーターに飛び込むなり、1階へのボタンを押しながら、閉ボタンをほぼ同時に押した。そして、3階へきた時に、小学生が、1人乗ってきたのであった。ぼくは、その小学生が、乗り終わったら、すぐに閉ボタンを、押した。思い切り走り、歩けば10分かかる道を、5〜6分ほどで着いてしまった。だが、そこからまた、50段もある階段を上るのに、約30秒。そして、ロッカーがたくさんある部屋に、バッグを投げ入れて、思い切り走った。バッグを投げ入れた瞬間に、チャイムが鳴り出した。ぼくは、走っている途中に上履きを、廊下に、置いたまま走って、チャイムが鳴り終わる、直前に着いた。(ギリギリで間に合った)ぼくは、
「もう遅刻しそうになんてなりたくない。」
 ぼくは、これらの体験をして、遅刻しそうになることは、それから後の授業で、体がもたないということが分かりました。この作文の書き出しそれは、「大変だー。学校に遅れるー」というものでした。ぼくは、この言葉をもとに、ぼくは今まで、朝寝坊のせいで、遅刻しそうになった事がある。だから、これからは、この言葉を口にしないように、速く起きて、余裕をもって、学校に行きたいと思います。

   講評   muri

 作文の最後をうまくまとめることができましたね。とてもいい清書になりました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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