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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   生と死   すりりんご

 人生を人間らしく生きるには、野生の生物のように死を常に意識して生活したほうがよいと思う。
 第一の理由は、死という「締め切り」があるからこそ一生懸命になれるからだ。もしも明日自分が死ぬと知っていたら、きっと今までとは生き方が違ってくると思う。死を意識してないと、自分が何をしないといけないのかも分からなくなってしまうかもしてない。だから、一日一日を大切に思えるようにならないといけないと思う。
 第二の理由は、人はいつ死ぬかわからないからだ。データによれば、日本人の平均寿命は世界一であり、男性は77歳、女性は84歳である。しかし、私が84歳まで生きられるとは言いきれない。事故や病気で若いうちに命を落としてしまうかもしれない。そんな、何が起こるかわからない人生だから、後悔しない人生を送ってはいけないと思う。もし死ぬとき、「もっとちゃんとしていれば良かった」などと思っても仕方がない。「今まで本当に楽しかった」と思えるようになるためには、死を意識して満足行くように今を生きなければならないのだ。
 確かに、死を意識するのは臆病者かもしれない。我慢して抱てもいけない。しかし、今を生き抜くことを大切に思うほうが、楽しく暮らせる。『限られた人生で、大事なことは、「何をするか」ではなく「何をしないか」である。』の名言のように、死という締め切りがあるからこそ有意義な人生が送れる。だから、死を意識したほうが良いと思う。

   講評   huzi

 2004年は災害の多い年でしたね。ふだんのんびり生活している私も、人間の生死について考えさせられることが多かったです。すりりんごさんはどうかな?

 この一年間、よくがんばりましたね。自分の意見があり、工夫して表現する力は十分あるはずです(おせじではありません。ホントです)。これから真価が発揮されるとき。自信を持ってね!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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