対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   行動する前に考えろ   いうや

戦争があった場合よく感情的な発言がされる場合がある。しかし未来や事実を見つめる事が知の力だと思う。
 確かに原因や事実を客観的に分析することは大切だ。以前理科でモーターを作ることになった。製作前に、「モーターを回転させるのは難しい」と教えてもらった。実際始めは回らなかったが、改善していくと突然コイルが回り始めた。「やった!」と思った瞬間すぐに止まってしまい、喜びも風船のように萎んでしまった。もう一度考えていたら、僕に誰かが電流を流したかのように、頭の中の豆電球が輝いた。閃きを基に、風のようにコイルのバランスを整えてみると、風のように回り始めた。周りを見渡すと誰もできておらず、与えられた時間の半分も経過していなかった。そのときの心の躍動は、モーターが表していた。
 しかし心から悔しいと思って反省し、次は頑張るぞ、と思うことも必要だ。野球で負けても、次は必ず勝つという執念がなければ負けてしまう。サルカニ合戦のカニも、本当に悔しいと思い、サル退治ができた。気持ちは行動へ移るのだ。
 原因を分析することも、反省することも重要だ。しかし一番大事なことは初めから研究して、失敗しそうなことはやらないことである。しかしときには失敗しそうな物に挑戦することもあるだろう。その時は熱い気持ちと意志をもち、チャレンジ精神を失わなければ、「我が辞書に、不可能という文字はない」という言葉を伴うことができる。

   講評   huzi

 ちょうど今、『夜と霧』という本を読んでいます。アウシュビッツ収容所から生還した心理学者が書いた本です。中学生には少し難しいかもしれませんが、心理学に興味があるなら(読書欄にも書いているね)読んでごらん。感情か理性かというレベルを超えて、人間という存在の深さを痛感します。
  来月も頑張っていこう!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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