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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   生き物   えなゆ

 ラブカやギンザメもメンダコも、ようやく一〇日程度は水族館で生かしつづけることはできたが、それは残念ながら飼育したというよりも生存していたという方がふさわしい。深海魚が水族館で飼えないのは、それが深海に棲んでいるという事実よりも、深海に棲んでいるために皮膚や内臓が傷つきやすい、体がもろくてこわれやすい、環境の変化に弱いという理由の方が大きいようだ。水温も、比重も、水質も、明るさも自在にできるようになった現在の水族館で、未解決の課題として挑戦するのにふさわしい相手だろう。(要約)
 私は、今ウサギを飼っている。名前はシオンだ。シオンは、放し飼いにしておくと、すぐいろいろなところを噛む。噛んでいいものと噛んではいけないものの区別ができないのだ。コンセントや、マットなども噛んだ。皆困っていたので囲いを買った。それで皆の不満は解消された。私は、動物を飼うということはとても大変だということがわかった。
 私は、水族館に行ったことがある。そこには、まるで、宇宙人みたいなおもしろい生き物がたくさんいた。きれいなのもいた。私は、生き物の種類なんか全然わからなっかったのでただきれいなものしか似見てなかった。でもこれからは、生き物の種類も少しは覚えてわかるようにしておきたい。
 私はこの長文を読んで、水族館でまだ深海魚を飼うのは難しいということが分かった。だから私はこれからは水族館に行ったら深海魚を探すようにしたい。

   講評   jun

<構成(こうせい)>
 今回の長文の要約はむずかしかったと思いますが、大事な部分を取り出してまとめることができました。
<題材(だいざい)>
 前にも作文に書いてくれたシオンについて、飼うのに苦労した点を挙げることができました。
 もう一つの似た話は、水族館で見た魚について書くことができました。
<表現(ひょうげん)>
 「まるで宇宙人みたい」というたとえが使えました。
<主題(しゅだい)>
 長文を読んでわかったことを具体的に書くことができました。

■字数を伸ばすためには、シオンの話をもっとくわしく書くといいですよ。実際の世話の様子などを会話を入れて書いてみましょう。
                             

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