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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   清書   えしい

 ぼくは『チョウチンアンコウ』を読みました。この話は、「1967年2月20日、鎌倉の海岸の波打ち際で、
1ぴきのチョウチンアンコウが海岸に遊びに来ていた一般の人に拾われて、ここから8キロ離れた江ノ島水族館に運ばれ、
海水に戻したところ元気を取り戻し、8日間生きた。チョウチンアンコウがどのようにして光るのは長らくだれも知らなかった。
ほかにも、発光ザメ、例えばツラナガコビトザメ、フジクジラ、カラスザメ、カスミザメと、数多くいる。
発光ザメがいる駿河湾は、発光生物の宝庫と呼ばれている。」という話です。
 チョウチンアンコウなどの魚や、陸の動物や鳥、例えばメダカ、メダカは今、学校で飼っていますが、数匹死んでいます。
メダカもチョウチンアンコウと同じ、人間の力だと、メダカも十年後にはすでに全滅しているかもしれません。
ケースのサイズ、えさの量、水の量、砂利、水草、エアポンプなど、これで育てようとしても、数年後数ヵ月後数日後には、
全部生物が死ぬかもしれません。生物の力は飼育のときにも出ますが、その生物の周辺、自然の力がほとんどありません。
なぜ自然の力がないのか、それは生物からみて、ケースのむこうには、自然ではないからです。
学校の場合、教室がケースのむこうにうつっているのです。ケースのむこうが見えないように、
川の中の写真をつけても、生物は、川の中の遠くに行けないし、生徒達が見れなくなってしまいます。
陸上の動物や鳥、例えば学校でよく飼うウサギや、ぼくの家族で飼っている鴨、まだどちらも生きていますが、
ウサギなどもチョウチンアンコウと同じです。人間の力で育てても、魚より長く生きますが、そのうち死んでしまう可能性も高いです。
鳥も同じ、鴨も同じ、魚より長く生きて死んでしまう可能性も高いです。人間の力は、自然の力より弱いとぼくは思っています。
 ぼくは珍しい生物を図鑑や水族館、動物園、ペットショップで見たことがありました。例えば、
テレビでやっている『トリビア』や図鑑で見た『人面カメムシ』、ペットショップで見た、日本語がしゃべれる『オウム』、
江ノ島水族館で見た、ものすごくでかい『クラゲ』、このような珍しい生物を見たことがありました。
 このようなことから、「チョウチンアンコウは水族館ではうまく育てられないが、自然の力が水族館にあれば、
どこの水族館でも、どんな深海魚でも、うまく育てることができるかもしれない。魚だけではない、陸上の動物や鳥でも、
自然の力があれば、うまく育てることができるかもしれない。」ということがわかりました。

   講評   miri

2月の清書(せいしょ)がすみましたね。今年度もあとひとつき。大事にすごそうね。
 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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