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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   狂気を発揮できる天才   白河 夜船

狂気とは、天才の差は紙一重だ。天才とは「狂気」が持続しない狂人かもしれないし、狂人とは「狂気」が持続している天才なのだ。しかし、人間は狂気なしでは居られぬものである。我々の心のなか、体のなかにある様々な傾向のものが、常に動いていて、我々が何か、行動を起こす場合には、その動いているものが、あたかも磁気にかかった鉄粉のように、一定の方向を向く。そして、その方向へ進むのに一番適した傾向を持ったものが、ついには、精神も肉体もある歪み方を示すようになり、そのとき狂気が現れるのだ。また、狂気には、エネルギーの限度があり狂気も弱まっていく。人々は、その弱まったときを、安静とか正気とか呼んでいる。(要約)しかし、人間には狂気と呼ばれるぐらいの異常な集中力が必要な場合がある。(意見)
第一の理由としては、狂気と呼べる異常な集中力がなければ、何かを成し遂げることができないからである。(第一の理由)例えば、普段は勉強もしなくてゲームばっかりやっている人が、テスト一週間前くらいになると突然、なにかに目覚めたように、異常な集中力を出して深夜まで勉強漬けになったり、テスト当日などでは朝早く起きて、一生懸命勉強をするが、しかし、テストが終わると今までのガンバリはどこへ行ったのかと思えるほどに、また勉強をやらなくなる。これは、いままで最高値にあった狂気が弱まったということだろう。ほかにも、作文を書いている時、いつもは字数が少なく、字もすこしだだくさなのだがトの週や清書になると字数をとても多く書いたり、字をきれいに慎重に書いたりする。また学校で成績のつく少し前から、姿勢などを正しくして、しっかりと授業を受けようとしたり、成績をあげようとしたり、突然異常な狂気を出し・異常な集中力を発揮する。しかし、この狂気がなかったらどうだろうか、テストでは点が取れないし、進級テストでも合格することができない。一時だけ狂気が発生し、強くなり少しの期間が終わるとまた弱まってしまう。まさに、自分のことだ。狂気がなければ人生を失敗させる可能性だってあるのだ。反対に言えば、しっかりとした狂気があれば、今まで以上の力を発揮することだってできるのだ。(体験実例)
第二の理由としては、平凡な毎日では退屈してしまうからだ。(第二の理由)毎日が、平凡で同じような人生だったら飽きてきてしまい、だんだんストレスがたまって来る。そんな時に、ストレスがたまったときに解消する方法は、僕だったらゲームやスポーツだ。やっていると時間を忘れて、楽しくなってきて心が和らいでいくような気がするのだ。例えば、毎朝、毎朝パンばっかり食べていると飽きてきてきて、ストレスが溜まってくるとする。その時、たまにご飯をたべるとなんだか心が和らぐ。しかし、またご飯ばっかり食べていると、またストレスが溜まってきてパンにすると、心が和らぐ。と言った繰り返しだと思う。また、データーによると40代女性のストレス解消法は一位が買い物で9.4%。二位が友達との会話で8.5%。三位が長電話で5%だ。それに対して40代男性のストレス解消法は一位がお酒で8.1%。二位がパチンコで7.1%。三位が競馬で5.5%となっている。男性と女性ではまったく違った。女性はなんだか、ストレス解消できそうだが男性のほうは、お酒以外のときは、ストレスがたまる場合もあって本当にストレス解消になるのだろうかと思えてくる。みな、いろいろな方法でストレスを解消して、単純で退屈な毎日に刺激を与えて楽しく過ごしているのだろう。(データー実例)
しかし、冷静な判断が、大切なときもある。狂気ばかりでとても簡単なことなのに、それに気づかなかったり、するときは冷静になってよく考え、判断する必要があるのだ。(反対意見への理解)しかし、「行動するためには、多くのことに無知でなければならない。」という名言もあるように、何かを成し遂げるには狂気も必要だ。(名言の引用)

   講評   kira


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