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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   あっ春。   りんご

夕方の帰り道、私はふと(もう春だなぁ)と感じた。 冬のあの死にそうな寒さはなく、春の微妙な暖かさとにおいがそこにはあった。春といえば、丁度いい感じの気温で涼しく、どこか懐かしい気もする。春と言われて頭に思い浮かぶのは、桜が満開の木や、初々しい入学式。春は新学期の始まりなので、気持ちが切り替わり、シャキッとしなければ!!と決心するがそれは徐々に消えてゆく。(笑)そんな春という季節を楽しみ、あらゆる季節の良いところ、悪いところを感じてゆく生き方をしたい。
そのための第一の方法として、その季節にあったスポーツや遊びをするのがいいんじゃないだろうか。たとえば春なら、私はよく外で妹とバトミントンをやる。暑くもないし寒くもないし、バトミントンをやるには最適である。そしてこの春も、私たち姉妹はバトミントンに燃える予定だ。(笑)春は、お花見が恒例になっているが、最近はあまり参加してないので、今年はぜひ行ってみたいものだ。
第二の方法は、春らしい装いをすれば、春をより感じられると思う。最近の雑誌を見ればわかるように、冬物の服はもうなく、春のふわふわした、かわいらしい服がたくさん紹介されている。雑誌によれば、この春はどうはどうもパステルカラーが流行るらしい。いかにも春という感じだ。この前、妹の入学式グッズを買い占めていた時、店でパステルカラーの靴が置いてあったのを見て、私もおもわず欲しくなってしまった。音楽では、おなじみの「さくら」という歌がそれぞれある。前にもケツメイシの「さくら」が発売され、友達の仲でも良い歌だと評判だ。その他、代表的なものは森山直太郎のさくら、川口恭吾の桜がある。何故こんなに「さくら」というテーマが多いのかはわからないが、まぁ聞いてて気持ちがよくなるのは確かだ。(伝記)
確かに、季節のないリゾート地のような場所も住みやすくていいかもしれない。沖縄なんかは、一年中暖かいからストーブは要らないし、北海道は夏がさほど暑くないので夏の対策なんかもなくて、便利だ。だが、私はやはりいろんな季節があって、それぞれを楽しみたい。それに、一年中ずーっと同じ季節は逆に面白くないかもしれない。春は新しい始まり、夏は海やプール、食欲、読書の秋、クリスマスやバレンタインデーの冬。季節が4つもあってよかった。「水岩の 岩に落ち着く 木の葉かな」,「古池に ぞうりしずみて みぞれかな」季節に関する俳句や詩はたくさんある。季節はそれぞれ、特徴があり、美しい部部分がある。そんな所を私達も、感じれて楽しいのだ。

   講評   kiri



 こんにちは。春という季節のよさを今、感じていることがよくわかるいい作品でした。
寒い冬を越したあと、春という季節はなぜかうれしく、ありがたく思えますね。それも、「冬」という季節があるからこそ。

 <主題> 季節のよいところ、悪いところ全てを受けとめていく生き方という主題が書けました。反対意見への理解を最後にもってきて、うまくまとめました。
 <構成> 方法が二つ、書けました。四季それぞれにあったスポーツを楽しむ。そして、それぞれにあった装いをする。どちらも、その季節ならではの楽しみがあるね。体験例もしっかり書けていてわかりやすい内容でした。
 <題材> 春というこの季節、たしかに「さくら」をテーマとした曲はたくさんあるね。曲名だけでなく、歌詞の一部を引用してもよかったかも。
 <表現> 俳句を引用して、四季のある日本らしさが出せたね。とってもよかったです。

☆ 「感じれて」→ 感じることができて
☆ 「いいんじゃないだろうか」→ いいのではないだろうか

                      

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