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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   強制的な勉強から学べるか   うつと

自由な遊びから学ぶことは大切だ。いろいろな事を遊びには、多くのことを見たり、聞いたりしなければならない。これらは、狭い範囲でやっては、多くのことは学べない。自分で考え、思うが侭にやることで始めて学べるのだ。遊ぶとき成長するにつれいろいろルールを考えたりするようになる。この考えたりすることが学ぶことにつながるのだ。遊びから学べることはで最も大切なことは、対人関係だ。これらは、遊びのおもしろさを左右するだけでなく、その後の人生にまで影響するものだ。
 私がまだ小学五年生で、日本にいた頃のことだ。近所には、私と同じ五年生が二人と、小学校低学年の子供が多くいた。外で遊ぶときは、よく私達五年生がリーダーとなって他の子供たちと遊んだ。遊びの中で私は多くのことを学んだ。例えば、低学年の子と遊んでいたとき、やっていた遊びが終わり、他の遊びをしようと考えていたとき、一人が面白い遊びを考え出した。私は、たとえ低学年のような幼い子供でもいろいろなことが年上の子よりも考えられることを学んだ。
 勉強から学ぶことも大切だ。勉強は、ある子供にとっては人生で一番嫌なことであり、ある子供にとっては興味深いこととなる。私はどちらかというと前者の方だ。勉強で学べることは、いろいろなことがある。世界の事や、言語、自然、生物、学問など語りきれないほどある。これらを学ぶことは、多くのことを理解する上で必要なことだ。人々の考えや物事を理解するにはこれらがないことには、理解しにくい。勉強から学ぶことは、強制的にも見える。全く興味はないが、学校に行っているので仕方なくやるということがある。しかし、その考えを少し変え、何故だろうと思うことを見つけることにより多くのことが学べる。
 「ガリバー旅行記」という昔話がある。「小人の国」、「巨人の国」、「飛ぶ国」、「馬の国」という四つの国を冒険する物語である。ガリバーは、船乗りでとても不思議な物を見たり、学んだりする。私は、「小人の国」と「巨人の国」を読んだことがあるが、どちらも興味深いものだった。特に主人公のガリバーの礼儀正しい行いには、感心した。この行いがあったからこそ生き残ることができたといえる。それは、彼が子供の子よく勉強し、行いをきちんと学んだからである。彼が礼儀正しい行いをしたことにより、彼はいろいろな国でその国の特徴や人々の暮らしを学ぶことができた。
 遊びから学ぶことも勉強から学ぶことも大切である。遊びから学べることは、対人関係。人生で大切なことである。また、勉強から学べることは、多くのことを理解するための助けとなるものが多い。「ことごとく書物を信ずれば書物を読まないことと同じである」という名言があるように、どちらか一つだけで学ぼうとしては何も学べない。両方から上手く学ぶことが大切である。

   講評   kira

 守くん、こんにちは。次は「生き方の主題」です。様々な文章から自分の生き方を考えていきましょう。
 つねに学び取る姿勢をもって生きて行きたいものですね。
  

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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