対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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脱出の道 アイ
どしたはずみか中央に行きすぎ、きづいた時には速い流れに流されていたのである。わたしはからだの向きを百八十度変え、今度は下流に向かって泳ぎはじめたすると、あんなに速かった流れも、わたしをのみこむほどの高かった波も静まり、毎日眺めている渡良瀬川に戻ってしまったのである。「あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実なかたですから、あなたがたを耐えることのできないよ試練に会わせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練と共に、脱出の道も備えてくださいます。」(要約)
私のお父さんに聞いた話がある。それは、私のお父さんとお父さんの弟が小さい時、いっしょにつりにいってお父さんは川の下のほうでつって弟のほうは上でつりをした。そうしたら、弟が上のほうからながれてきたのある。そうしたらお父さんはおとうとをたすけた。弟はまるで水がきらいのようだ。
私はこの話を読んでわかった事はぜんぜんわからなくてもようく考えると脱出の道がある
講評 jun
<構成>
5年生からは長文の内容がむずかしくなるので、要約も大変だと思いますが、最初のうちは三文ぬきがきと同じように考えて構いません。慣れてきたら、選び出した文がうまくつながるように工夫してみましょう。
<題材>
にた話は、お父さんから聞いた話が書けました。お父さんの弟さんがパニック状態に陥(おちい)って、ばたばたとあばれていたら、誰も助けることができなかったかもしれませんね。
<表現>
「まるで水がきらいなよう」というたとえが使えました。
お父さんに助けられたということで、「お父さんのことが、まるで神様のように思えたにちがいない。」などというたとえも使えそうですね。
<主題>
最後にわかったことが書けました。「わかったことは……道があるということだ。」とすると、自然な文になります。
<表記>
文末を常体で統一することができました。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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