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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   読書の楽しみは(感)   えしい

 読書の楽しみは一人でできる楽しみ。設備も要らず、どこかへ出かけるにも及ばず、相手と相談もせず、気の向くままにいつでもどこでもできます。読書の楽しみは無限です。時間をもてあましてすることがない、といってくる人の心理ほどわかりにくいものはありません。すべての本は特定の言語で書かれています。日本で出版される大部分の本の場合には、日本語です。本を沢山読むということは、日本語を沢山読むということであり、日本語による表現の多様性、その美しさと魅力を知るということもあるでしょう。
 例えば、「世界の中心で愛をさけぶ」は映画より本がいいです。なぜなら、映画の場合、あらすじも、上映時間が長ければ、まとめることができないでしょう。また、映像と音声だけじゃ、いつどこかがわかりません。だれかはわかりますが、場所がわからないということです。また、本は何度も読み返すことができるので、まるで映画を何回も見てるようです。実際だったら、お金を取られるだけです。本は買うのにお金がかかりますが、読み返すことにお金がかからないですむのです。テレビも同じです。ドラマで「世界の中心で愛をさけぶ」がありましたが、映画と同じです。どこが同じかといえば、映画と本では本がいい、それと同じです。
 ぼくは勉強机で「ドラえもん学習シリーズ」を読みすぎて、塾の復習時間が短くなってきたことがありました。また、買った本を塾の休憩時間に読んでるうちに、終わってしまって、それでトイレに行く時間がなかったということもありました。
 人間にとって読書とは、国語力をつけるものである。読書をしないと、テストでいい成績が出せなくなる。また、漢字、単語、語句がわからなくなってしまう場合もある。ですからぼくも、ほとんど「ドラえもんの学習シリーズ」しか読んでいないから、小説や物語なども読もうと決心しています。

   講評   miri

<第1段落>じょうずに要約できました。よく読み取れましたね。
<第2段落>本と映画、テレビをじょうずに比較し、本のよさを説きました。まるで、をつかったたとえがじょうずに入りましたね。説明のしかたが回を追うごとにうまくなってきましたね。
<第3段落>これは、「本がおもしろすぎる」からですね。ついつい時間がたっているのに気づかず読んでしまいますよね。効果的な実例です。
<第4段落>一般化の主題、とてもうまくまとめましたね。すばらしいです。最後の決心もよいですね。      
  

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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