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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   初めてのボーリング   えとわ

「子ども会で、四月二日に、ボーリングと昼食会をします。」
と電話連絡を受けました。私は、つまらない日になるだろうと思いました。どうしてかというと、ボーリングをやったことがないので、できないからです。すると、お父さんが、
「よし、ボーリングをやりに行こう。」
と元気づけてくれました。それでも私は、できないという不安な気持ちでいっぱいでした。
 ボーリング場に着くと、カウンターで申し込みをし、三百円でくつを借りました。くつ屋さんには、二十、五のサイズはないので、二十一を借りようとしていたら、店員さんが、
「ありますよ。」
と言って二十、五のサイズのくつを出してくれたので、くつ屋さんでも、二十、五のサイズのくつがあるといいなと思いました。ボールはお子様用を借りました。四レーンに行くと、テレビのような画面にスコアー表というものが映し出されていました。投球順は、お母さん、私、お父さんです。お父さんが勝手に決めて申し込んでいました。
 まず、お母さんが投球です。お母さんは、
「職場のレクで、一昨年は優勝、昨年は二位だったのよ。」
と自慢しながら、投げました。ボールは、まっすぐ転がっていき、八本倒れました。残りの二本を倒し、スペアになりました。私は、なかなかうまいなと思いました。  
 次は、私の番です。お母さんが、フロアの所にきて、投げ方を教えてくれたけれど、ボールを持ったら、重くて投げられません。立ち止まり、振り返って助けを求めました。
お母さんが、
「両手で落とせばいいよ。」
とどうでもいいような言い方をしました。私も、やけくそになってボトンと落としました。私のボールはゆっくり溝の方に向かっていきました。でも、落ちません。なぜなら、バンパーレーンといってガーターにならないようになっていたからです。バンパーに当たってまたボールは転がっていきました。ボールはガタガタと一本ずつまるでドミノたおしのようにピンを倒していきました。でも、五本しか倒れません。二回目も三本しか倒れませんでした。難しいなと思いました。
 最後は、お父さんです。お父さんは、
「お母さんには、絶対負けないぞ。」
と強がって言いました。お父さんのボールは、すごい勢いで転がり、ピンを跳ね飛ばし、ストライクでした。思わず私達は、
「すごい。」
と言いながら、拍手をしました。お父さんはにこにこしてうれしそうでした。
 この後、十フレまで投球して、私は、目標の八十点以上の九十一点を取ることができました。初めてなのに景品がもらえてうれしかったです。四月二日が楽しみになりました。

   講評   sugi

 長い作文だったけれど、よくがんばってパソコン入力したね。
自動採点『森リン』の点数も、70点と高得点がでました! パソコンで送信すると、点数が出るのもおもしろいでしょう。

パソコンで送った場合、プリントアウトしたものを郵便で送る必要はありません。次からは、送信するだけで大丈夫ですよ。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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