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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   外国人にとって日本語とは   ☆マリー☆

 日本語は、いまままで日本民族によってしかつかわれたことのない内輪の言語、つまり部族言語です。どこの言語も初めは部族言語
なのですが、それが外国に広まりだすと、外の視点が入ってきて言語の刈りこみが行われてくるのです。大きな課題は外の視点を取り入れた日本語辞典をつくることです。これは、一つの大事な国家的事業であり、個人ではできない事ですから、国際交流基金などが中心にやるべき仕事だと思います。かつて大学の先生をやめてフランスには整然たる文法があるのに、日本語には文法がないといったのも、そのへんの問題だと思うのです。
 私は外国人が日本語のどこがわからないというと、「方言」だと思う。方言は、一つの件に一つかならずあるものだ。父によると、関西弁では「ほる」というのは、なげるというが、関東弁ではほっておくという意味になるらしい。私はこの説明を聞いてよくわからなかった。私は日本人なのに、方言とか全然しらないので、外国人ももしある日本語を勉強したとしても混乱すると思う。
 この前、流行語大賞といのをやっていた。それで、水泳でオリンピックにでた北島こうすけ選手がいった
「ちょうきもちぃ!!」
という事が流行語大賞になった。私たちにとって「ちょう」とは「とっても」ということがわかり、あたりまえだと思っているが、外国人が聞くとなんのことかわからないと思う。
 外国人にとって日本語とは、とっても難しい言葉だとおもう。けど、私たちも外国語は難しいので、どちらもなれている言葉のほうがよくわかることがわかった。

   講評   koni

 
 今回の目標は、「●800字」でしたが、よく頑張りましたね。

 第一段落の要約は、上手にまとめることができています。(要約)とキーワードを入れましょう。

 第二段落では、方言を例に挙げ、聞いた話を交ぜて説明することができました。「ほる」という言葉を例に挙げて説明したところが、とてもいいですね。物語をよんでいて、会話文に方言を使っていることがよくあります。私たちが読むと、雰囲気が出て想像しやすくいい感じがするのですが、意味が違うとなると、混乱してしまいますね。とてもいい例を挙げることができました。

 第三段落では、流行語についての話を挙げることができました。私たちは、この一言を聞いて、真情を察することができ、大いに感動したのですが、外国人にすると、辞書にのっていないような言葉を理解することは、難しいことでしょうね。

 第四段落では、一般化の主題をしてまとめることができました。日本語が、国際社会に受け入れら、私たちが英語を勉強するように世界各国で日本語を勉強してもらえるようになるには、どうしたらいいでしょうか。そのまま残すだけではなく、切り捨てていくことも大事で、大きな整備が必要ということですね。

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