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　　　担任の先生　　　くろーばー

　『みんな、朝自習ちゃんとやっているか？』
末野先生はいつも元気で、みんなに元気を分けている様に見える。元気の無い日直が朝の会を進めていると、
　『元気が無いぞ。遊んでいる時に大きな声だしてるじゃないか。』
と、励ますように言う。
　すると日直はそれに答える様に大きな声になる。すごい力だ。
　末野先生は、4月に私の小学校に転勤して来た。始めの印象は、けっこう年配（とは言ってもそうでもないけど。）の先生なんだなぁ、という感じでまさか担任になるとは思わなかった。だから担任発表の時とてもびっくりした。パワフルで、優しそうで、けっこう良い先生かも！と思った。
　いつも元気で、パワフルで、優しい先生でも、やはり怒るとけっこう怖いものだ。
『○○。いい加減にしろ。しつこいぞ。』
としっかり怒って、その後はほどほどにみんなにも伝える。でも言って欲しくない事は絶対に言わないから、みんな末野先生を信用している。そこがいいのだ。
　そんな末野先生のよく言うダジャレがある。それは、トイレにいっトイレ！（苦笑）と言うダジャレである。何だか寒〜いダジャレだが、そこが末野先生にぴったり（？！）マッチするのだ。末野先生らしい所でもある。（笑）
　先生————それはきっと、生徒達にとって重要で、学校生活の中でとても頼りになる存在だという事がわかった。やはり先生と生徒はきってもきれない関係だと言う事がわかった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　講評　　　yoo

　くろーばーさん、こんにちは。学校の担任の先生のことを、上手に作文に書いて教えてくれましたね。学校生活は楽しそうでいいですね。今回はおもしろいダジャレを上手に使えました。たいへんよくできました。

＜構成＞
　先生の会話文で始まる「書き出しの工夫」ができました。とてもインパクトのあるよい書き出しです。よくできました。
＜題材＞
　元気でパワフルな先生のエピソードをしっかり表すことができましたね。朝の会の進行役は、やっぱり大きな声で元気いっぱいのほうがすがすがしいですものね。
＜表現＞
　ダジャレを使って先生の性格を上手に伝えられました。楽しい先生ですね。「寒いダジャレがぴったりマッチする」というところがおもしろくて素敵です。
＜主題＞
　先生と生徒との関係について、くろーばーさんなりに「わかったこと」を最後にしっかり記せました。肝心なときに信頼できる先生は、すばらしい先生ですね。たいへんよくできました。
　　　　　　　
作文テストは合格です！
　　　　　　　（実は今週はテストだったのでした。）