対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日2126 今日2125 合計9123
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   ホ、ホ、ホタル来い   えりに

 6月12日 日曜日に郁ちゃんと、郁ちゃんの両親と、私の両親と私で、蛍を見に行きました。私の家から車で10分くらいの道保川公園という、蛍がたくさんいる公園です。
 その日は、風もなく、蒸し暑く、月もありませんでした。だから蛍を見るのにちょうどいい日でした。私は、胸がドキドキしてきました。私は橋の上で蛍が光るのを、いまかいまかと待ちました。
 だんだん暗くなって、蛍の光がいっぱいになってきたとき、郁ちゃんのお父さんの上着に、蛍が止まりました。郁ちゃんがそっと手のひらに蛍をのせました。そうしたら知らない人たちが私を押しのけて、郁ちゃんの手のひらにいる蛍を見にきました。私は一番後ろになってしまって、蛍を見ようとしたけれど、全然見えなくなってしまいました。だから、みんながいなくなってから、蛍を手のひらに乗せて観察しました。
 ひまわりのたねくらいの大きさで、おしりが光っていました。蛍の光は、まるで星のようだなあと思いました。
「トトロが出てきそうなところね。」
と母が言いました。私は「森の中から真っ黒くろすけが出てきたらどうしよう」と、心の中で思いました。
 家に帰ってから、インターネットで蛍について調べてみました。
 日本では、源氏蛍や平家蛍など、約45種類の蛍がいるそうです。全部の蛍が光るわけではなく、約15種類だけが光るそうです。卵を産んで1週間くらいで死んでしまうそうで、すぐに死んでしまうから、かわいそうだなあと思いました。水のきれいなところでしか生きられないから、人間はゴミをポイポイ捨ててはいけないと私は思いました。
 来年もまた蛍を見に行きたいと思いました。

   講評   haruru


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)