対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日3224 今日2807 合計58367
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   私は改めてじぶんの部屋に   すし

 母が苦労して片付けたおかげでかなり快適そうな子供部屋になっていた。机の上がきれいなのもわざとらしい。だが、机の引き出しを開けてみると、小物類がゴチャゴチャと入っていた。一見きれいに見えるこの部屋も、引き出しを開けるとこんなものである。所詮、茶番にすぎないのだ。先生はやって来た。話が終わると子供部屋に入ってきた。入って来るなり「お、机の上もきれいになっているね。だけど引き出しの中はどうかな。」と言って引き出しを開けた。先生はプッと吹き出し、私と母は赤面した。
家庭訪問の時、お客様が来る時などは当然、話をする部屋を片付けるだろう。しかし、そんな時は子供部屋まで片付けなくてもよいと思う。なぜなら、先生は、次から次へと生徒の所へ行かないとダメなので、いちいち1人1人の子供部屋を拝見していたらきりがないと思う。しかも、私の学校は公立ではないので電車(JR・京阪)徒歩、バス(京阪バス・近江バス)などと色々な乗り物に乗り継いだりしないといけない人もいる。(つまり、住んでいる所が ばらばら。交通機関が多い。)普通の学校と違うので余計大変である。さらに、けっこう複雑な大通り、家の周りが駐車禁止であったり通りにくい細い道などがたくさんある。その分迷う回数も多いと思うのでけっしてこのようなことはしないだろう。いくら子供部屋が汚くても安心である。(最後の人はどうであろう?)私もこのようなことをした。机の上のガラクタを大中小袋、ビニール袋、スーパーの袋、大きい紙袋に分けて机のイスの足元においておいたりしていた。(もうすでに引き出しの中は色々なものが散乱していたので。)また、一カ所の所に色々な物を詰め込むとガラクタを入れた扉が開かなくなって2mぐらいの木の枝を切るはさみでどうにかした時がある。おもちゃなどがありすぎると、大切な物(机の引き出しの鍵など)がうまって探すのが大変になってしまった時がある。まるで、ガラクタ山の宝探しのようだ。
人によってはガラクタがたまってしまう人もいるがその人のは熱しやすくて冷めやすいからではないか?つまり、なんでも新しいこと変わった物が好きでそれに夢中になるくせに長続きがしないし、つぎつぎに新しいものに手を出すらしい。たしかにそうである。だから、部屋の中にある色々な物が散乱していくのだと思う。例えば変わった切手を集めるのが趣味だったAさん。集めるのが面白くてたまらなかった。しかし、すぐに飽きてしまった。こんどは、ハガキまた飽きて次は・・・。と、どんどん飽きた物が増加していってしまう。それで余計そんな人は片付ける回数が増えてしまうと思う。この様なことを「塵も積もれば山となる」と言う。いくら小さいゴミのようなガラクタでもどんどん増えてゆくと山のようになること。あまりにもゴチャゴチャすぎると、どこから片付けてよいか分からなくなる。そんなときは、いらないお菓子の箱にガラクタの種類別にして箱に分担していくといいと思う。しかし、どんどんお菓子の箱が増えていってしまう。だから、使わなくなった物は倉庫にしまったりしたらよいと思う。そしていらなくなった物はどんどん排除していったらよいだろう。
分かったことは、日本人は、きれいな物が好きらしい。それなので、片付けをしたり、畳を替えたりすののであろう。人間にとって、片付けとは部屋の清潔感を出すための1種の仕事ということが分かった。

   講評   yama


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)