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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   親の愛情の大切さ     えあゆ

  親の愛情の大切さ  
文音
 母親語と極めて似ていながら、非になるものとして、「赤ちゃん言葉」という現象が広く流布している。日本式のしつけは、日本文化で育つ子供の性格形成に大きな役割を果たしているに違いない。
 確かに、日本人のような子供が中心とされている社会はという意見もある。例えば、私の家では、(普通の家でもそうかもしれないが・・・。(笑))両親だけではなく、祖父母までお互いの名前で呼び合うのではなく、小さいときから私に合わせて、「お父さん」や「お母さん」・「おじいちゃん」・「おばあちゃん」というように呼び合っているのである。そのおかげで私は、小さいときからこのような名前でしか呼んだことが無い。
 しかし、日本の社会は、外国の社会から言わせると、もっと子供を自立させるべきであると批評されつつある。以前私が、見たテレビによると、現在、国内に収まらず、世界中から注目を浴びているようなプロのスポーツ選手は、たいてい小さい頃から両親やコーチに、容赦なく厳しく扱われていたにもかかわらず、自分の夢だけを目指し続け、その結果が実っているのだ。このように小さい頃から厳しく大人(または大人以上)のように扱われていると、どんなに苦しい生活であっても最後には絶対乗り越えることができると私は思う。
 確かに、子供中心とした日本語文化圏も、子供を自立させるというフランス文化もどちらも大切である。しかし、一番大切なことは、親が子供の生活に責任を持ち、愛情をたくさん注ぐことであると私は考える。また、「ロバが旅に出たところで、馬になって帰ってくるわけではない。」という名言もあるように、親が、世界にひとつしかない自分だけの愛情で子供をしっかりと(時には厳しく)大切に育てることであると私は考える。私も将来自分の子供には、責任を持って育て上げ、愛情をたくさん注いであげられるような母親になれるように努力していきたいと思っている。

   講評   hota


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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