対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日2426 今日2143 合計54479
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   テストの良いところ(清書)   えうや

 僕は、一週間ほど前に期末テストがあった。僕は、テストは良いと思う。
 テストが良いと思う理由の一つに、テストがないと、集中して勉強ができなくなるからだ。僕は、特に勉強が嫌いではないから、普通の日でも勉強をしている。しかし、テストの勉強となると気合が入ってしまって、たくさん勉強をしてしまう。小学校のときは、テストといっても、あまり緊張感がなかった。しかし中学校になると、テストの数が少なくなり、順位も出る。そんな中でテスト勉強をしなかったら、良い高校にもいけないし、家にも入れなくなるはずだ(笑)。テストの前にあるテスト週間は、家の中がとても静かになり、勉強に集中しやすい。いつもだったら、隣の部屋でCDの音がしたり、下の階ではテレビの音がしたりと、なかなかうるさい。僕の家ではテストのある日は、勉強に集中しやすくなる。
 二つ目の理由は、テストがあると自分の勉強の成果がわかるからだ。これは小学校も中学校も一緒だと思う。点数や順位が出るから、自分の勉強の仕方は良かったのか・・・などと悩む必要はなくなる。点数の良かった人に、どうやって勉強したのかを聞いてみるのもよい。教科書の問題を何回もやっている人は80点、自分で問題集を買ってきた人は100点だったら、問題集を買って来ることができる。僕の体験では、中間テストのときに、ある友達は95点で、僕は80点だった。二人とも、問題集を使って勉強をしていた。しかし、僕の問題集とその子の問題集はちがう問題集だった。僕の問題集は問題がずらずら書いてあるだけだった。しかしその子の問題集は基本問題、発展問題、補充問題と分かれていた。     その後、その問題集で勉強したら、良い点が取れた。
 確かに、勉強はテストの点数だけではない。しかし、『悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。』という名言もある。テストの良いところを良い方法で利用していくのが一番である。それができればエジソン二世も夢ではないはずだ(笑)。

   講評   tama

 体験実例が充実し、さらに説得力のある文章になりました。健くんらしいユーモア表現が光ります(笑)。うわべだけの意見ではなく、ものごとを深いところまで考えることができているのを感じます。


 

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)