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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「からあげたべたい」   えこせ

「クンクン、おいしいにおいがするぞ。」
台所からこしょうと油のまじったにおいがす
る。今日のおかずは、からあげだと思った。
「おっ、パチパチと油のはねる音がするぞ。
次はジュージュー鶏肉を入れたな。」
とぼくはひとりごとを言って、台所に向かって
走って行った。
「お母さん、からあげ一つちょうだい。」
と、ぼくは言った。ぼくは母の返事をまたな
いうちに、一つ食べ始めていた。食べている
時、母がだめと言わないかビクビクしていた。
「いいわよ。」
と母が言った時ぼくは、からあげを食べ終わっ
ていた。とてもおいしくてもう一つ食べたい
ぐらいだった。
 ぼくがなぜからあげが好きかと言うと、日、
本より鶏肉がおいしくて,皮がカリッとして
いているからだ。でも、その理由よりもっとすご
い理由がある。その理由と言うのは日本より
大きいからだ。
 母のからあげは、料理屋さんのからあげよ
りおいしいと思う。なぜならひみつの味つけ
をしているからだ。ぼくが聞くと、
「ひみつ、それはひみつ。」
と母はよく言う。ぼくは、そのひみつを知り
たい。もし母がコックさんだったら、けっ
こうはやると思う。
 台湾人の友達はニカラグアの料理、ガジョ
ピントが好きだけど、ぼくはあまり好きでは
ない。ニカラグア料理、ガジョピントは、お
赤飯のようなものだ。でも、チャーハンみた
いなケチャップ味の料理はまあまあ口に合っ
ている。ぼくは、この、チャーハン以外のニ
カラグア料理は好きではない。しかし、ポジ
ョフリート、つまり鶏のからあげは、特別だ。
ぼくは、ニカアグアでからあげを満足するま
で食べてやるぞと思っている。

   講評   sumomo

 先生はこの講評をお昼前に書いています。朝食が早かったのでおなかがとてもすいています。作文の書き出しからあまりにおいしそうなので、とてもつらいです。書き出しがよく工夫できました。本当においしそうですね。なんだかここまでからあげのいいにおいがただよってくるようです。ニカラグアの鶏肉は日本のものとは味がちがうのでしょうか。もちろんお母様の秘密の味付けがきいているのでしょうね。先生もぜひその秘密を教えていただきたいです。ニカラグアの料理もいろいろしょうかいできましたね。ニカラグアの人たちにおいしい日本の料理もおしえてあげたいですね。お赤飯のような料理がニカラグアにもあるのが、なんだかふしぎです。とてもいきいきとしたおいしそうな作文になりました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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