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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   尊敬するべき国際人   読書の神

 国際人とは「外国人を相手に自分の考えを伝えたりこころを通わせることのできる人」というものではないかと思う。日本では、受験勉強のために、生徒は知識やテクニックの修得ばかりに追いまくられている。論理的思考のために適当と思われている数学でさえ、決まりきった幾つかの公式のうちからどれをどの場合にあてはめるかというだけのものになっていて、単なる暗記科目とかしている。我々が国際人として生きようとする限り、論理的言葉から逃れられないことは明らかに思われる。(要約)
 今いろんな人がペットを飼っている。このことを話しに代入するとこうなる。ある鳥がある人に飼われていたそしてその飼主は鳥を閉じ込めてしまいました。(まるで)これは、ある人を日本、鳥を論理的思考とすると話しと合う。
 国際人とはある田舎町の賢者みたいな人だと思う。ほかの人と心を通わせるということはとても大事だと思う。残念ながらそういう人は少ない。やはり、僕は賢者ではなく町の人であってほしい。(似た話)
 僕はこの話を読んで日本は論理的思考をすることがあまりないと分かった。ベストはある程度覚えそれを応用された問題で論理的思考をするということだろう。

   講評   jun

 国際人と聞くと、外国語が堪能(たんのう)だったり、外国の文化に精通していたりする人のことを思い浮かべてしまいますが、まずは自分の考えをしっかりと持ち、それを相手に論理的に伝えることのできる人なのですね。確かに、いくら外国語が上手に話せても、それは手段でしかありません。大切なのは、伝える内容ですね。日本では、論理的に考える訓練が不足しているようです。知識だけをつめ込むのではなく、知識のもとにあるものを学んでいく必要がありそうです。
 ゆうき君は、たとえ話が上手ですね。私たち日本人は、内にかくれている論理的思考をもっと引き出さなくてはいけませんね。二つ目のたとえ話、「田舎者の賢者」の話は、もう少し説明がほしいところです。
 結びはよく考えてまとめました。今ある知識を使って、自分の考えを論理的に組み立てていくことも大切ですね。
                             

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