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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   rire-monogatari   mikan

  「痛っ。」
と、私は、心の中で思った。なぜかというと、リレーをしていたら、カーブの所で転んだ。2位争いをHさんとしていたら、なんでかしらないが、ころんだ。横向きに転んで、幸い、顔には傷はつかなかった。それだけ、安心した。でも、その安心感が消え、不安感が出てきた。なぜかというと、何ヶ所けが(傷)したのか分からないし、どのくらい血が出てきているか分からないからだ。でも、みんなのためなら、「最後まで、はしらないと・・・。」と思ったし、「最後まで、走らないと、後に後悔する。」と思ったから、わたしは、どんなに痛くても最後まで走った。今、思うと、自画自賛だが、えらいなーと思う。あの時は、ピンクチームだった。ピンクチームの人が私を保健室に連れていってくれた。私は、その時あまり、歩けない状態だった。でも、歩いた。保健先生、(K先生)が、消毒してくれた時、私は、半泣き状態だった。だって、すごい痛いから・・・。とくに、左足の膝が。だって、血がダラダラだったから。K先生が、消毒してくれた後、
「痛さがなくなるまで、保健室にいなさい。痛さがなくなったら教室にいなさい。」
と、いってくれたので、いたさがなくなるまで保健室にいた。痛さがなくなったからきョうしつにもどったら、算数で、わたしは、ぐんぐんコースでほかの教室にいかなければならなかったので、他の教室に行ったら、いきなり、拍手されてなんでだろうと思って、そばにいた友達にきいたら、
「だって、さいごまではしったでしょ。だから。」
と、いったので私は、心の中で、そうなのかぁーとおもった。ぐんぐんコースの担当の先生が、
「たんじょうびなの?。」
ときいてきて、友達が、
「違うよ。」
と、先生が
「じぁなに?なに?なに?。」
と、いっていたので、また、友達が、
「あのね、みかが、リレーでころんだのに、さいごまではしったんだよ。」
と、友達が、いって先生は
「すごいね。」
と、ほめてくれた。うれしかった。
 まるで、わたしが偉い人物のようだ。

   講評   miri


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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