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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   真実    ライム

 字が読めないことを意識しつつページをめくり「ここには何が書いてあるのだろう」と思いもどかしい興奮を覚えたことがありますか?ちょうど開かずの間の戸を見るように。
 僕にもこのような経験がある。それは、戦争物のマンガ説明の本を小さい頃何となく読んでいたことがある。そこには、ロケット弾?のようなもの(戦争の兵器)が書いてあり、(今はもうこの本は捨ててしまったからだ。)そのまんがには、現実には無いロケット弾の後を(煙)印象強く書いてあったのである。それは、より強く印象をつけるために書けと書いてあったものであろう。それは僕にとってものすごく強烈なものであった。それは、普通に書いたものと比べてみると印象強く心に残った。
 また美術館に学校で行った時それはまたすごいものだった。なんと絵もがらもないひょうたんが書いてあるだけのようなものだった。それは、自分が想像して見るという絵で僕はじっくりと見たがどうしてもひょうたんにしか見えなかった。(だから僕は、それをひょうたんが書いてある絵とボソッといったところ、友だちは、花瓶に見えるなどいろいろなことを言っていた。)それはまた先生が説明してくれて「これは、みんなが思ったものが真実だ。だからこれは、人が思ったものになる絵だ。」といって説明してくれた。だからみんなはずれではないということが分かり一同少しだけ静かになっていた。(先生が静かにしろといっても誰も聞かなかったからだ。)そしてその絵の思ったことでナンバーワンに選ばれたのは、花瓶だった。ひょうたんはなんと僕一人だけだった。(ガ—ン)あともう一つ僕の仲間がいた。それは茶碗だというものだった。(やはりそれもしんじつといえるのだろうか?)
 僕は、絵のように同じ人なのに受け取り方は違うというおもしろいと思う。

   講評   miri

<構成(こうせい)>短く要点をおさえましたね。さすが!
<題材(だいざい)>2つのぴったりな例が選べました。とくにひょうたんの話は、考えさせられますね。小学生なら、もっとみんないろいろなものに見えてもよいような(頭が柔軟なので)気もしますが・・・
<表現(ひょうげん)>たとえが効果的に使われています。
<主題(しゅだい)>結びもまた、簡潔にまとめています。全体のバランス、流れもよくできています。「受け取り方は違うというのは、」ですね?
               

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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