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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   いやな心中   読書の神

 「しくしくしくしく。」僕はたまに心が痛くなるのだ。それは友達に裏切られたりしたことなど。そういうとき、僕は友達がどうしようもなく憎くなる。だからこのお返しは絶対にする。というふうにしている。憎き力とは想像を絶するほどすごい。僕もその想像を絶する力を出したことがある。だから、お返しをしては行けないのだ。なぜなら、お返しをすればまたお返しというかたちでかえってくるからだ。
 いまから少し本の話しをする。ある所でAさんとBさんがけんかをした。そしていつまでたってもけんかをしているとする。そしてAさんを善、Bさんを悪とする。そこで本の話しだが、その本は善と悪の平衡を保つ仮面を持つ者の話だ。つまりぼくのいいたいことは、長くつづくけんかにはその間に誰かいなければならない。ちなみに、けんかには善も悪もない。これはぼくがあくまで本の話しをするためにでっち上げただけだ。
 僕はその本の中に出てくる神が善は心の中ぜん部がぜん部善ではないだろうし、悪はあく魔で心の中は全て悪ではないだろうと思う。でも、これは僕が決め付けただけでこの本の中では僕のでっち上げたこととはまったく違う意味で書いているのかもしれない。しかし、作者はこんな風に批評されることは予想していなかっただろう。もしかしたらこういうことを前提に書いていたかもしれないが。
 僕は仕返しをするのはよくないと分かった。仕返しをすればまた仕返しをされて永遠にやられたりやったりするからだ。それに中立する人がいないと仲直りできないと言うのは恥ずかしい気がしている。実際恥ずかしいというのではなく自分がそれだけことを処理する力が無いと分かるのがいやだったからだ。

   講評   jun


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