対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自然との共存 うらね
私はこの夏休み中に北海道に旅行に行った。その時にラフティングという6人くらいで川を下っていくことをした。ラフティングは、流れの急な場所でスリルを味わうだけではなく、植物や動物を見たりして自然を楽しむことができる。私はカモとアライグマとカモメを見ることができた。都会とは違い、あれほど現実から離れて楽しめる場所は珍しいと思う。最近の人たちは、都会の生活に慣れてしまったせいか、自然よりまず、衛生面について考えがちである。そのためには、自然と触れ合う機会を増やさなければならない。だから、私は自然の中の一員として自覚を持って生きていきたい。
そのための方法として第一に、人間のだけのことを考えずに他の生き物のことも考えなければならない。例えば、雑草は人間から邪魔者扱いされて抜かれたりしているが、それは人間にとって都合が悪いから抜いていることである。雑草も生きるために絶対に必要なことをしているだけなのに、人間の勝手な都合で抜かれてしまうなんてとても迷惑なことである。
そのための方法として第二に、普段からもっと自然と触れ合うことである。私の学校でも、年に何回か海に出てヨット実習をすることがある。海の沖に出るだけでも、とても安心できるものなのだ。そういう身近にある自然と触れ合うだけでも、地球を守っていきたいという気持ちになると思う。だから、ゴミをポイ捨てするような自分のことだけしか考えていない人も自然と触れ合ってほしいと思う。
確かに、人間が生きていくためには、自分に不都合なものを排除することも必要である。しかし、「雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物のことである。」という名言があるように、私の理想としては、そういう不都合なものを有効に使えるようにすることである。そういうことを取り組もうとするとどのような条件にも耐えることができると思う。だから、私は自然の中の一員として自覚を持って生きていきたい。
講評 miri
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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