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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   誰にも負けない、成長の証……   ちび丸あん

 「では、保健室へ行きます。」(書き出しの工夫)
私には誰にも負けない、一番になったことがある。それはついこの間で、身体測定だったときの話だ。私はドキドキしながら友達に言った。
「何センチメートルかなぁ……。」
友達は
「何センチメートル伸びているかなぁ……。」
と二人で途方に暮れてしまった。ついに計測の時間になった。私は出席番号一番なので一番最初に計った。『伸びていなかったらどうしよう』という不安な気持ちと『どれだけ伸びているのかな』というワクワクする気持ちとが重なり合ってとても変な気持ちになった。頭にコツンッと、身長計の頭とメモリを垂直にするものが当たった。保健室の先生が
「131.8センチメートル。」
といわれた時には恥ずかしながらも、みんなの前で飛びあがった。まるで今まで飛べない雛鳥だったのに飛べる大人の鳥に成長したかのように。(たとえ)
 教室に帰って先生が聞いた。
「みんな、4月から何センチメートル伸びたかなぁ?」
みんなはかわるがわる
「2センチメートル」
だの、
「3センチメートル」
などといっていった。でも私は違った。先生は
「5センチメートル以上伸びた人。」
と聞いた。私はすばやく手をあげた。一人だけだった。先生はびっくりして
「何センチメートル伸びたの?」
と私に聞いた。
「6センチメートル!!」
と私はみんなに自慢するように笑った。みんな私に
「すごいね。」
などとほめてくれた。私は急に嬉しくなった。その時から今まではずっと嬉しく思っていてウキウキしていた。いや、今月中までは少なくともずっと一人でウキウキしているだろう。
 私は、4月から9月までの間に体が成長した。だからきっと、心も成長していることと思う。体が6センチメートル伸びた分、心(人の気持ちを分かれる、自分の思っていることをしっかり伝えられるなど)も6センチメートル(?)成長することが分かった。(わかったこと)

   講評   nara


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