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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   成績   ビーバー

 視覚系は、光を介して物の形を認知する。形は触ってもわかるから、視覚だけが形の担い手ではない。ところで形はどこにあるのだろうか。目はたいへん有効な感覚器だが、あまりに有効なので、有効でない点に、あんがい気づかないことがある。たとえば、物の大きさがわからない。大きさを知るという、はなはだ単純なことができないので、人の世ではモノサシを売っているのである。相似というのは、形は同じだが、絶対的な大きさはどうでもいい。それはまさしく、視覚系の性質である。(要約)
 確かに、相対的に物事を考えることは大切であると思う。自分の今いる位置を詳しく知ることができるからだ。自分の成績に関しても、僕の場合は学年30位以内に入っていたから少しうれしい、というのも同じである。あとは、「〇〇君よりも成績上位だった。」と言って少し喜ぶようなことである。他にも、色々と身近な所に「相対的な考え方」が転がっている。一般的で、さらに自分の状況がわかりやすいので、相対的な考え方は大切だと思った。(体験)
 しかし、絶対的な考え方も大切だと思う。周りに流されずに目標を持ち、その目標に向かって自分を進めていくというのは現代の教育では当たり前になっている。よく英検でも点数で合否を決めているし、僕の学校の期末成績のつけ方は絶対評価である。ショックを受けないようにするため(?)(笑)に、数学の先生は「60点くらいの成績なら絶対評価だから7か8とれるぞ。」とみんなを慰めていたりする。このような例から、絶対的な考え方も尊重すべきである。
 相対的な考え方も、絶対的な考え方も、どちらも大切である。しかし、「できあがった規則をなんとか守ろうとすることよりも、実態に合わせて規則を変えていくことが、真に規則を生かす道である。」という言葉に表されるように、使い分け、目標を持ちながら他人と比べ、自分がどれだけ目標に近づけたかを探りながら判断することが大切だと思う。(総合化)

   講評   miri


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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