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　　　私の好きな科目　　　チェリー

　「英語はおもしろいなあ。」（書き出しの工夫）
私の好きな科目は、英語です。なぜなら英語の勉強をすればするほど、友達とコミュニケーションがとれたり、英語の本が読めるからです。
　日本語は、ひらがな・カタカナ・漢字があるので覚える事が沢山あります。また漢字は、音と訓があるし、読み方が同じでも漢字が違うので難しいです。それに比べて、英語は２６個のローマ字だけで、少ないです。
　この前、友達と一緒に日本語の本を読んでいた時に、私は“空”と言う字を本当は“から”なのに、“そら”と読んでしまって、文章のわけが分からなくなってしまい、思わず友達と一緒に笑ってしまいました。（自分だけがしたこと）
しかし、英語の場合は、あまり間違えないで読めるし、理解する事が出来ます。また、英語の本は、内容がくわしくて、専門的な本でもわかりやすく、やさしく書いてあるので楽しいです。
　私が英語を好きな理由は、日本語ではひんぱんに言わない、“ありがとう”とか、“お元気ですか？”“よい一日を”などが、簡単に誰でも、口ぐせのようにすぐ出てくるし、言いやすいからです。このような会話をしょっちゅう言っていると、親しみやすくていつも笑顔になれるので、とてもいいことだと思います。
　私は、もっともっと英語の勉強をして、外国人とコミュニケーションをとったりして、世界を広げたいと心の中で思いました。（主題）

　　　講評　　　hutu

勉強をするときに一番大切なのは、「おもしろい」と思うことです。勉強すればするほど知識が増えて、自分がすてきになっていくものに出会えているチェリーさん。これからも英語をしっかり勉強してくださいね。

＜書き出しの工夫＞　思っていることから書き始めることができました。どうして好きなのか、「なぜなら〜から。」と理由を表す表現もばっちりです。
＜自分だけがしたこと＞　漢字の読み方を間違って意味がちんぷんかんぷんになることはあります。一つの漢字に音訓、複数の読み方がある日本語ならではのことですね。
★　「文章のわけがわからない」→「文章の意味がわからない」の方が自然な言い回しです。

＜たとえ＞　英語のすてきなところはチェリーさんの言う通りですね。ぴったりのたとえです。口癖（くちぐせ）のように相手を思いやる言葉が会話や手紙に使われているのを見ると、なんてすてきな言語だろうと思います。日本語でも、言う方がすてきなのですが、なんだか気恥ずかしくなってしまいます（笑）。

＜心の中で思ったこと＞　自分の世界を広げるために笑顔になれる言葉を勉強するチェリーさん。これからも勉強がんばりましょう。

９月１８日は、日本では「中秋の名月」と言って、きれいな空に浮かぶ満月を愛でる日です。お団子とススキはなくても、空を見上げてきれいな月を観賞してみてくださいね。