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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自分の判断と周囲の意見   あにせ

 自分で判断し決断し行動することは、じつはとてもむずかしい。ときとして判断に困り、大勢の意見に依存してしまうことも少なくない。しかし、われわれが社会生活を送っていく以上、自分で考え、自分自身で判断しなければならないことは当然のことであり、ときには厳しい決断を迫られることも少なくない。しかし、最近の教育状況は、自分自身の指針をもたないまま行動してしまう子供が多い。いまの学生はたんなる「指示」を求めているのではなく、「テーマ化された指示」を求めているつまり、かれらは自分で考え、判断し、決断するといった作業に慣れていない。
 確かに、自分で判断して行動することは大切だ。試合に出たとき、コーチにいろいろ指示された。しかし私はそれとは違うやり方でプレイしたのだ。そうじゃないと怒鳴られたが、結局そのやり方でシュートを決められたことがある。コーチが言うようにプレイすることも大切だが、その時は自分のやり方でやったことがいい方へいったのだ。
 しかし、周囲の意見に合わせることも大事だと思う。どんな人でも、人の意見にあわせるということをすると思う。私もすることはある。友達と行動していれば何かあったときにも寂しくないし、いろいろな意見も出てくる。だから、人と同じことをすることも大事だと思う。
 自分で判断することも周囲に合わせることも大切だ。しかし、本当に大切なのは『始めることも大切だが、やり遂げることの方が、もっと大切である。』という名言があるように、過程も大切だが結果も大切だということだと思う。どんなやり方でも自分が努力すればいい結果がでるものだし、結果がよければそれまでのいやなことも忘れられる。いい結果がでるように、どんな方法でも努力したい。(総合化の主題)

   講評   miri


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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