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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   時間   ゆうちゃん

 時々、いつもの生活から外れて、自由な生活をしたいと感じる時があると思う。
 休みの日は、唯一遅くまで寝れる日だ。しかし、欠点がある。理由は、有効に使える時間が少なく、時間が経つのが早いからだ。使える時間が少ないと、少しのんびりしていしまうとすぐ夜になってしまい、なにもできずに一日が終わってしまうからだ。休みの日以外の日の朝が早いと、休みの日は遅くまで寝たくなる。遅くまで寝ても、集中してもの事をやればすぐには、夜にならないのだ。その反対、いつもと同じ時間に起きて一日を過ごすと、休みがなくなり翌週に疲れが続き、体調が悪くなってしまうからだ。もし、次の日寝坊したら、僕みたいに遠くの学校に行っていると10分寝坊したら、30分ぐらい学校に送れてしまう。時間がなくて慌てていると、何かしら忘れ物をしたり、事故が起きてしまう。なので、少しも寝坊をしないために休みの日は、長く寝るのがいいと思う。
 いつもあるものをやらないと気がすまない場合がある。例えば、毎日パソコンでメールのチェックをしないと気がすまない、毎日必ずメールをしないと気がすまないと様々だ。まるで、メール依存症みたいだ。もし、無人島にいった場合、なにかしらしないと気がすまない人は、普通の人は行けても、気がすまない人は、無人島へ行けないのだ。
 いつもの生活というものを必ず持っている。いつもの生活を崩したり、崩されたりすると、いつもの生活に戻るのにかなりの時間がかかる。一番わかりやすいのは、電車だ。電車は、一回止まったら時刻表通りに運転を再開するのには時間がかかると同じだ。バスも同じだ。交通渋滞などでバス停に到着するのが遅くなったら、そのバスの時間が全部変わってくるだ。でも、電車一台を止めたらかなりのお金が発生する。しかし、いつもの生活が崩れたらお金が発生しない。だが、同じことには変わりないのだ。最終的には、全て回復するのに時間がかかるのは、全て同じだ。

   講評   miri

<第1段落>生活に即した切実な訴えが書かれています。強力な導入です。
<第2段落>現代は、こういう「症状」の人がきっとたくさんいることでしょうね。うまい例です。
<第3段落>生活のリズムというものの大切さを説明できました。
ただ、最初の導入から考えると、「休みの日は、生活リズムは崩れるものの、寝坊したほうがよい」ということの理由を2つ書くわけですから、特にひとつめの理由は反対のようにもみえますね。表現をくふうしてみましょう。
<第4段落>この結びは、一応は、「回復」ということを「日常の疲れからの回復」ととれば、意味が通じます。全体を見渡して、作品を結ぶことがだいじですね。

 今回はたいへんでしたね。進級試験、合格です。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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