対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日2566 今日1334 合計3900
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   最も大切なこと   えひな

 私が最も大切だと思うことは、何でも思っていることを思いやりを持って正直にいうことです。たとえば、私は前に友達とけんかしました。そのとき、友達が急に全然しゃべってくれなくなったのでとても不安になりました。もし、どうしておこっているのかを正直に言ってくれればもっと早く仲直りができたと思います。だから、私だったら思っていることを正直に相手のことを考えてちゃんと言って一刻も早く仲直りがしたいです。

   講評   huzi

今回の課題は、「相手に正しく何かを伝えるために最も大切だと思うこと」です。これは、過去出題された問題と同じ。もし、実際にこのように聞かれたら、どう答えればいいでしょうね。先生も「自分だったらどうするだろう」と、しばらく考え込みました。そんなときは、自分が話をしている場面をいろいろ、思い浮かべてみるのがよさそうですね。
 ・友達と話しているとき
 ・けんかをしたとき
 ・みんなの前で発表をしているとき
人に何かを伝える場面として、よくあるのが、上の場面ですね。
その中で、奈未ちゃんは、「友達とけんかをしたとき」を取り上げて考えたのですね。そうすると、何が大切なのかすぐ、思いうかべることができますね。
  「急にしゃべってくれなくなったので、とても不安になった」のが、実際の体験ですね。これだけだと、自分が困ったということだけで終わってしまうので、どのようにすれば解決できるか想像して書きます。
そこで、「私だったらどうするか」を書けたのは、とてもいいですよ!
 ある問題を与えられ、そのことについて体験を思い出しながら答えることまでは、みんなもできそうですが、さらに「どうすればよいか」まで、解決策を示せると、一歩リードできます。今回の課題では、「解決策のアイデアをねる」ことを覚えておきましょう。
  答案の内容は、95点。100点にするには、最後の文のまとめかたを変えてみてね。
「一刻も早く仲直りがしたい」と、仲直りの話になっていますが、課題は、「相手に正しく何かを伝えるため」の話。
だから、「ちゃんと言うことが大切だと考えます」と、するほうがいいですね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)