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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   港南台駅の彫刻作品、公園にある噴水とは…   えしい

 噴水は、飲めない水である。浴びることの出来ない水である。しかも、その水はただそこを循環しているだけであるから、何ものをも潤さない。言ってみれば何の役にも立たないものなのだ。現在その自動販売機の周辺にはベンチが配置され、人々は噴水の周辺に群がるように、やや困惑しながらたたずんでいる。ただし、油断は出来ない。夏の日照りが続き、恒例の水不足になると、都市によっては噴水の水を停めてしまうところがあるからである。どんなに水不足の場合でも、停める必要はない。停めたって、水不足を補うことにはならないのだ。噴水に、電気仕掛けの細工をしたり、証明で色をつけたりするのもよくない。見ているものを楽しませようとする工夫であろうが、あれも、噴水の真に噴水たるものを見えにくくさせる。噴水は、ただ水を噴き上げていればいいのである。
 港南台駅の周辺には、彫刻作品みたいなものがある。初めは、余計なものだと思ったが、よく考えて見ると、彫刻作品に寄りかかったり、間に座ることが出来るのである。デートで待ち合わせの目印に使えることもある。そこで、余計なものについて考えていただきたい。まず、例えばペット。えさのやり取り、魚は水をかえなきゃ育たない。なんで忙しいという損を知らずに飼うんだ!と訴えたい。だが、訴える僕も、うっとりしちゃう…。かわいい動物を育てるのだ。アイフルのCMに出てるチワワはかわいいのだ。ワニを飼う人もいるが、自分にとってかわいい動物を育てるのだからワニでもよろしいということだ。ふと思った、旅行で行ったことがある『箱根彫刻の森』と全然ましではないか、彫刻の森の彫刻作品は見るだけで、触ることが出来ないのだ。しかも、「何でお金がかかるのだ!ただ美しいだけではないか!」という声がでてきそう。確かにそうだ。無料にしろ!と思った。博物館も美術館もそうである。お金取ったら見ておしまーい、である。動物園もそうだ。お金取ったら見て触れ合っておしまーい、である。そういうことに対し、僕は腹が立つのである。営業員は何を考えているのか、というのである。でも、お金取られる理由は、やはり動物を買い取ったり、大金持ちになりたいからなのであろう。
 お金はおっかねぇー。仏像がぶつぞー。円錐書くのに噴水を書く(笑)。
 目立って役に立たない、例えば港南台駅の彫刻作品は、人間にとって宝の持ち腐れである。駅前にある彫刻作品、あるいは噴水は、価値があるのだ。役立たずだが、初めて港南台駅に来た人は、チラッと見てしまう。触ってみたくなっちゃう。座ってみたくなっちゃう。それが、駅前の彫刻作品、あるいは噴水なのだ。

   講評   miri

9月の清書が終わりました。よくがんばりましたね。
さあ、新学期だ!

                             
 

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