対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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絶対的な要素の底力 シーラカンス
人間は物を聞いたり感じたりすることができる。例えば、目は物の相対的な大小を見ることができる。しかし、顕微鏡でしか見えないものは人間の目で確認できない。このことからどんな生物でも視覚系に絶対的な要素を取り入れることは自力でできないとされる。でも、人生歩んでいく上で絶対的なものが必要な時がある。一般的に中学や高校では教えてくれる人や比較となる仲間がいるはずだ。ところが、自分の就職試験の勉強は全て自分で賄う。このときに絶対的なものを発揮しなければならない。そのうえ中高生になってくると将来の夢を考えるようになる。はてには、友達と同じ職業を選んで仕方なく働いている人間もいる。さらに時が過ぎ、年金生活にはいり、長い人生の中で自分は何をしてきたのかと考えると答え難い人が多いという。きっと絶対的なものを発揮できる時を逃してしまったのだ。
相対的に物事を考えることによって失敗は少ないであろう。しかし、絶対的に物事を考えることによって自分の思い通りにことを進めることができるから大変良いことだと私は思う。「人のトラウマになるな」という名言にもあるように人についてばかりいると反って後悔してしまうと思う。
講評 miri
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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