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　　　もしも鳥が手に入ったら　　　ぼんちゃん

　私には、ほしいペットがたくさんいる。例えば、りす、フェレット、カナリアなど。その中で、一番ほしいペットは、セキセインコだ。セキセインコは、生まれたばかりの頃からえさをやていると手乗りになり、生後二ヶ月までに言葉を覚えさせれば人間の言葉をしゃべる。そんなやることまんさいの鳥を私は飼いたい。
　でも、もしも鳥を飼い始めたら大変だと思う。例えば毎日水を取り替えて、餌も残っているかチェックしなくてはならない。その忙しさは、まるで目が回るようだと思う。
　私は、イメージするのも好きで、図鑑を見ながら、自分がセキセインコを飼っている姿を想像する。するとお尻のあたりがモゾモゾしてくる。そして、ときには頭の中で配置を決めている。
「えーと、ケージは、机のそばに置いて、えさと道具はケージがのっている棚の下にいれて。」と、このように。そんな様子をお母さんが見ると、
「まったく、ひまだね。」
と、言われる。
　前にこんなことがあった。学校が休みだったので、妹の幼稚園にお母さんと一緒にお迎えに行った。そうしたら、途中に鳥屋があった。店頭には、りすとハトが置いてあり、私は、そこに３０分以上へばりついていた。
　私は、もっと責任感があって、物事が長く続けられれば、鳥を飼わせてもらえると思う。鳥と餌とケージは、自分の貯金で買えるから許しをもらえばいいのだ。でも私は、犬の世話でじゅうぶん責任感をアピールしていると思う。

　　　講評　　　kirara

　はじめてのパソコン書きも、うまくいったようですね。ふだんの作文でも、ぜひちょうせんしてみてください。
　１０月から新学期。ぼんちゃんなら、新しくなった項目も楽しみながらクリアしていけるでしょう。がんばろうね。