対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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働く意味を考える まなピー
利潤追求のために人生を使い、自分が社会に貢献している意味を理解できていない人がいることは問題である。原因として、お金がある=裕福だと考える人が多いことが挙げられる。特に若者に多いようで、「金さえあれば何も要らない。」なんて言葉をよく耳にする。人の価値観は財力で決定していると考えている人が多いということは、結局は社会で働くことの意味を失う原因となっているのだ。また、自分に意志がなく、はっきりと定まった目標もない人が多い。自分の決心したことに責任が持てないから逃げてしまう。客観的に自分を見つめる、「もう一人の自分」に負い目を感じ、世間からも身を隠して生きていく・・・そんな人生のどこが楽しいんだ??自分のことを本当に理解し、信頼してあげられるのは、当の本人しかいないのに。自分の意志を持って、それに向かって努力する、そんな心意気が私たちには必要なのである。確かに、衣食住満たされて、健康にかつ幸せに生きることは、私たちが生きるための必要最低限のことだからどうしても金銭面を考慮して働いていかなければならない時もある。しかし、「私の人生は一度しかめぐれない」(自作名言)とあるように、自分の意志で働き、そして生きていることを実感するべきだ。自分がどのように社会に貢献しているか分かっていない人がいることは、これからの日本の経済発展や日本人の考え方などに影響を与えるとして問題視されるべきである。
講評 huzi
思い切って短くしまして、主張したいことの印象が強まったね。
段落分けは残しておいたほうがよかったかな。それから、「べき」が重なっている部分は、ほかの表現に変えておくといいですね。
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