対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
志望校別の対応ができる受験作文。作文の専科教育で40年の実績。

昨日44 今日1693 合計1737
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   笑えばいつか幸運が……   ウサリン

「笑う門には福が来る」のであって、福が来るから笑うのではない。自分から運をよせつけないでおいて、「私は運が悪い」となげいている人は多い。いつも暗い顔していれば運もにげていく。悪口ばかり言っていても、運はにげていく。
 わたしはこの話をよんで、2段落目の最初の方にある、「運と見えるものは日常の生き方の結果である。」というところが、とても心に残った。
 私は思った。『福というのは、本当にこの話の言うとおり自分の行動にかかっている。』ということを。では、例を挙げてみよう。『仮に、Aちゃんという子がいる。その子はいつもとても暗い。また、Bちゃんという子がいるとしよう。その子はいつも悪口ばかりいったりする。そして、Cちゃん。この子は、いつも太陽のように明るくて悪口を言わない。』さぁ、この3人のうちでどの子が1番友達になりやすいだろうか。私だったら、この情報だけだと、Cちゃんと答える。多分、他の人も絶対Cちゃんと答えるだろう。だから、私もみんなに好かれるCちゃんのように、できるだけ明るく接している。また、悪口をいわないように心がけている。
 私はもう1つ心に残ったところがある。それは、34行目にある『日々の積み重ねの結果そうなった』というところだ。私は、また例えてみた。『いつも水泳の練習をしているDちゃん。彼女はとても水泳が好きなので水泳選手という夢へ向かって毎日毎日練習をしている』。さて、このDちゃんは10年後に夢だった水泳選手になっているだろうか。この場合、Dちゃんはくじけずに毎日毎日ちゃーんと練習をしていれば、きっと選手になっているだろう。私も、ちゃんと目標に向かってきちんと勉強している。 
 人間にとって幸運というのはその名の通り、人を幸せにしてくれる運。私は、最初このような幸運をくれるのは、神様なのだと思っていたが、幸運をくれるのは自分なのだ。        



 

   講評   yuu



こつこつと日々の努力を続けていくことが福を招いてくれますね。地道な努力は、必ず自分のためになってくれるのだと思います。失敗は成功の母という言葉があるように、たとえ失敗しても、そこから学び、次につなげていければよいと思います。いつもまわりの人たちに笑顔で接することを心がけているかなちゃんは、福の神(ふくのかみ)のようだな、と思いました。

今年も残すところあと二ヶ月。
いっしょにがんばりましょう!!


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)