対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   心のえいよう・読書   えてぬ

これまでの人の観察や考えを利用するという必要から、読書はまず必要であり、本を読むことには、いくらわれわれが苦労しても、自分自身では経験、それを教えられることもあるが、他人のことを読んでいるのではなく、自分のことを読んでいるのである。
 僕は、最近図書館によく行く。それは梅雨時本をまるで三度の食事のように、よく読んでいた。そうしていたら自然に本が好きになった。その中で、特別に心に残って何度も何度も読み返した本が二つある。その本の書名は、「ビルマの竪琴」と「杉原千畝」の伝記である。両方実話であり、僕は実話は本当にあったことで、本当にあったことは、僕の場合同情しやすいし、空想じゃないから、「どうしてそうなったのか」などと考えることが出来るから好きだ。話を戻して二つのいいところを書きたいと思う。ビルマとは、今のミャンマーという国だ。水島上等兵と一緒に日本にかえるためインコが「おーい水島一緒に日本に帰ろう。」というところが好きで、隊長、古参兵の言葉が心に響く。杉原千畝とは、第2次世界大戦中のリトアニアの領事で、日本はドイツと同じ軍だったのに、ドイツナチス党総統ヒトラー中心にユダヤ人を殺しているのを、当時は、助けてはいけなかったにも、関わらず助けた勇気ある人で、僕もこの人を目指し、がんばりたいなぁと思っている人だが、実は、両親は医者になって欲しくて試験の手続きをして、当日豪華な弁当を持って家を出たが千畝は英語が得意で英語を生かした仕事がしたかったから、弁当だけ食べて帰ったら、すごく怒られて、それがきっかけで家出したと知ってビックリした。
 前、お母さんの本棚を見たら音楽の本いっぱいあった。お父さんは、出張のため、外国語の本がたくさんある。
 でも、読書だけでは、論語読みの論語知らずになってしまうが、本は、心の栄養ということがわかった。

   講評   miri

<構成(こうせい)>ちょっと文がぬけているところがあるようですね。読み返してみてね。
<題材(だいざい)>自分の愛読書の紹介、さらには家族の本棚にも言及して、広がりのある実例となりました。特に、本の紹介のくだりでは、ミニ感想文というような簡潔な感想が入っており、効果を上げています。
<表現(ひょうげん)>まるで、を使って熱心に読書にはげむ様子がえがけました。
<主題(しゅだい)>ことわざをうまく使って、わかったことを書くことができましたね。直接目で見ることはできない心の栄養ですが、成長するにつれて、この栄養の効果がめきめき現れてきますよ。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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