対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   コメの役割   えひな

 コメの輸入量が多いのは、アジア、アフリカである。コメを作る量より、コメを消費するほうが多い。食糧不足が続いて、飢えに苦しんでいる人が多いことも分かる。コメが食べられるようになったのは調理が簡単だからである。しかし、一人あたりの日本で食べられるコメの量はだんだん減ってきている。
 コメがこれからしないといけない役割は輸入ばかりではなくて、飢えて苦しんでいる国にすこしでもコメを分けてあげることだと思う。私の家でも、コメのなかには神様がいるなどと言ってきちんと食べる。だが、学校の給食では、残す人が多くなってきている。ちゃんと、コメをちゃんと食べなければいけないと思う。

   講評   huzi

 グラフの印刷が薄くて、失礼しました。あとの説明でわかったかな。4週目の表は見えたかな。祝日で電話がお休みです。わかりにくいことがあったら、ほかの日に教室に質問ができます。いよいよ、今年ももうあと1か月あまりですね。がんばっていこう!
  グラフを読み取ってこたえる問題でした。米を輸入することが多いのは、アジア・アフリカであり、また、米の消費量は作る量より多い。さらに、飢えに苦しんでいる人もいる。 これを読み取って、「意外だな」と感じたかもしれませんね。同じアジアの国である日本の状況とは異なるから。日本では棒グラフで示したように、消費される米の量は減ってきています(米離れがすすんでいると言われています)。
  解答の前半、読み取りが正確にできていますね。
  後半は書き出しの文に注意。「米がこれからしなければいけない役割は」→「飢えて苦しんでいる国にすこしでもコメを分けてあげることだ」と述べていますが、主語に対して、述語が対応しているかな? 「役割は」→「不足がないように広まっていくことだ」と、してみよう。そして、そのために私たちが出来ることは何か、考えていきます。
 書きかたとしては、
 ・まず、飢えて苦しんでいる国に少しでも米を分けてあげることだ。
 ・さらに、米を大切に食べることだ。私の家でも……(体験)。そのためには、調理の工夫も大切だ。
 こんなふうにね! 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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