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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「ああすれば、こうなる」   さる吉

  「ああすれば、こうなる」
 「ああすれば、こうなる」型の社会では、更に違った側面が、現れる。その一つは、時間の変質である。頭の中では、時間は過去、現在、未来に3分割される。ところが、時間直線を描けばわかるように、「現在」とはその時間直線上の一点に過ぎない。それは直ちに未来から過去へと繰り込まれる、時の一瞬に過ぎないのである。もちろん常識はそうは言わない。なぜなら、われわれは現在とか今とか表現を絶えず用い、しかもその「現実」というときは、実質的な時間幅を持つことが当然の前提だからである。それなら、そのようにつかわれる、「ただいまの現在」とは何か?それは、「予定された未来」である。
 僕は、未来の準備のために、今を生きるのではなく今この瞬間を大切に生きることが、大事だと思う。
 理由の一つ目は、先のことばかり考えても、未来はどうなるかわからないからだ。僕は、実際にこういうことがあった。その日のうちの予定を立てたのにぜんぜんそのとおりにいかないことがある。
 二つ目の理由は、未来のために今を犠牲にするのは、むなしいからだ。データによれば、親が男の子に望む職業の1位は、公務員20.9%、2位スポーツ選手12.9%、3位医者11.8%である。
 確かに、予定を立てることも大切だが、「私達の人生は、私達の費やしただけの価値がある。」という名言があるように、その時、その時を精一杯生きていくことが、大事だと思う。

   講評   nanako


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