対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「知性」の偉大さ   あるま

 鯨や象やイルカたちは人間の、自然を意のままに支配しようとする「攻撃性」の「知性」に対し、鯨たちは自然の持つ無限に多様で複雑な営みを、できるだけ繊細に理解して、それを適応して生きるのに使う「受容性」の「知性」を持っている。地球全体として生きるためには、「人間が一番」だと考えず、人間以外の生き物たちの持つ「知性」からも学ぼうとする姿勢を持つべきだ。
 そのための一つの方法は、まずは身近なところから他人の考えを考慮することだ。自分の意見にとどまらず、周りに視野を広げてみると新しい発見が多々見つかったり、自分の考え方が向上されるということがある。
 もう一つの方法は、今度は生物という枠を越えて人間以外の地球上の生物に畏敬の念を持って私たちにもたらすことの偉大さを知ろうとすることである。人間は自然の成す役割の大きさに気づかないが故にそうした自然破壊に至る行為を行ったり、生物の環境を考えずに自分たちのことだけを一番に考えてしまう。自分で自分の環境を破壊するような行為を行う代わりに、人間ほど環境を変化させずに上手に順応して生きてきた自然や生物を見習うことを覚えるべきだ。
 確かに、人間社会の発展の勢いは他に類を見ないが、知性とは人間の持つ一種類では完成せず様々な知性をもって成り立つものであって、私たち人間の持つ全ての知性をもってしても足りない部分がある。いずれ人間が「自然に還る」ことになった時必ず人間以外の生物、つまり動物や自然などの力が必要になるだろう。

   講評   huzi

 清書まで一気に仕上げたね。要約部分をさらに短くしてみよう。あと100字ぐらい圧縮できると思います。

12.1週は作文進級テスト。ガンバロウ!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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