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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   管理と保護   みかん

 私は、行き過ぎた管理、保護は本来の力を奪うのでよくないと思う。私の母は、中学生のころから、おなかが痛くなったらすぐに痛み止めを飲んでいたという。それをずっと続けていると、その薬は効かなくなってしまったそうだ。もっと強い薬にしても、そのうち効かなくなり、今では、店で売っている普通の痛み止めを飲んでも、あまり効果がないそうだ。行き過ぎた管理が、逆効果になってしまったのだ。
 しかし、保護したり、管理するのが必要なこともある。昔話に出てくる、「桃太郎」や、「一寸法師」などのヒーローは、必ずおじいさんやおばあさんに大切に育てられてから冒険に出かけている。大切に育てられたからこそ、立派な少年に育ったのである。
 確かに、管理、保護をしすぎるのはよくないが、保護することも必要だ。しかし、もっとも大切なことは、『悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがある。』という名言があるように、保護、管理のタイミングや強さを加減しながらいかに成長していくかである。

   講評   kira

 みかんちゃん、こんにちは。総合化のまとめは、すっかり身に付いてきましたね。ふたつの立場、意見を認めて自分なりの考えを深めていく立場は大切だね。

 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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