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　　　もうすぐクリスマス〜私がほしいプレゼント　　　ぽぴい

　もうすぐクリスマスです。私は歯がほしいと思っています。どうしてかというと、十ヶ月ぐらい歯がはえてこないからです。その間に上の歯が三本と下の歯が一本、ぜんぶで四本もなくなってしまいました。幼稚園の時から待っているのにぜんぜんはえてきません。私は
「お母さん、歯を買って来て。」
と、おねがいしました。でもお母さんは、
「そうねえ。売ってないからサンタさんにたのんでね。」
と、言いました。だから私は今日からサンタさんにたのむことにしました。
これから毎ばん寝る前にお祈りすれば、きっとサンタさんが、
「この子は歯がほしいそうじゃのう。」
と言って、まるで歯医者さんみたいに歯をずらりとはやしてくれると思います。そして次の日に起きたら、おとなの歯にすっかりはえかわっているのです。私は思わず、
「ヤッター！！」
とさけんでしまうと思います。そしてその日から、ずっと歯がぬけたらすぐニョキニョキとかわりの歯がはえてくるのです。
「もし、よそうどおりだったらすごくうれしいなあ。サンタさん。今年は、まちがえないでね。私は物じゃなくて歯だからね。おねがいね。」

　　　講評　　　yama

　こんにちは。サンタさんへのおねがいはなににするのかなと思っていたら、ぽぴいちゃんが一ばんほしいのは、歯だったんだね！クリスマスまでほんとうにあとすこし。ぽぴいちゃんのねがいがかなうように先生もいのっておきますね！
＜会話＞おかあさんとのやりとりを書いてくれました。しっかり思い出せましたね。「おねがいしました」というひょうげんもじょうずです。
＜たとえ＞「まるで歯医者さんみたいに」とたとえてくれました。ぽぴいちゃんにとってことしのサンタさんは歯医者さんであってほしいんだね。ぽぴいちゃんの心からのねがいがつたわってくるたとえですよ！
＜□〇□〇＞歯がはえてくるときのことをニョキニョキとひょうげんしてくれました。ぴったりのことばを見つけることができたね！
＜どうしてかというと＞十ヶ月の間歯がはえてこないから、歯がほしいなと思ったんですね。気持ちがよく分かりますよ。「歯がほしい」だけではびっくりするところですが、読んでいる人にも分かりりゆうが書けました。

　字数も４７８字。こうもくもきれいに入りました。
　進級試験はみごと合格です！おめでとう！