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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   努力せよ!   いろす

 いったい、「勉強」とはどのようなもので、何のためにするものなのだろう?「勉強」とは、それ自体が目的ではなく、あくまでもそこへ行き着くための手段にすぎない。大切なのは、何のために学ぶかだ。(要約)
 私は、この文章の「勉強」大人たちに言われ耳にたこが、本当にできた学生として、色々なめんで共感し感心した。
 「作家になるためなら、国語をもっと勉強しなきゃね。」
まさに、痛いとこをつかれた。私の、夢は最近作家になることにかわりはじめた。そうなったいきさつは後ほどはなすのだが、どうも私は漢字の成績がおもわしくない。ちなみに、私は勉強嫌いだ。まぁ、好きな人はまずいないと思うが。でも私の学校結構勉強を怠けてたら、成績がズドーンとおちる。従って、学校では宿題などで毎日勉強を強いられる。
 ところで、遊びも勉強の内ってきいたことはないだろうか?それってすごく矛盾してると思う。一般に大人は「遊んでいないで勉強をしなさい!」と子供を怒る。私も一度母に「勉強しなさい!」といわれて、「どうして?遊びも勉強の内なんでしょう?」って言いかえした覚えがある。それは、何十年も生きてきたってわけじゃないけど、昔のことだから、母が何と答えたか覚えていない。でも、私には一つこの矛盾した点に終止符をつけるような考えがある。
 私の考えは、そもそも今と昔の遊びの内容が違うと思うのだ。前に父や母に昔はどのようにあそんだのかきいたのだが、(前の話聞いた話)きいてみたところ、昔の遊びには知恵があったのだ。昔には自然があり、その中から生きる術を心得てきたのだとおもう。それこそ、少年少女時代に虫を捕まえていた人達は、理科系でも昆虫の分野につよいはずだ。このように、昔の遊びは知識を得る面でも多いに役にたった。しかしだからといっても、彼らでさえ勉強はしていたものだ。ちなみに、今の遊びどうだろうか?全く、何か知識をえる遊びがない。ゲームボーイはただ、ボタンをピコピコ押すだけのものだ。したがって、最近の子供は体力がなくなってきたとも言われている。社会も、それに危機感を感じたのだろう。体力低下を改善することはできないものの、「ウノタン」とか言う、脳を活発化するゲームがつくられた。
 先ほどいったように、私が作家になりたくなった理由を話したいと思う。私は、本が三年生ごろからだいすきになった。ちなみに、読む本はファンタジー系だ。そういうのを選ぶのは、私自身、何か冒険がしたいのだ。ようはスリル。そして、さらにそれにのめりこむために私は、作家を選んだ。でも、今の時代とっても作家が不安定な仕事であることは確かだ、だから、一応他に仕事ももったほうがいいのかなぁ?でも、余り中途半端に何もかもやって、面白くない話は作りたくない。それでも、今ちに足をつけて考えて見ると国語力をより強固なものにしなければならない。千里の道も一歩から。(ことわざの引用)とにかくやるしかないのだろう。まるで、ちりもつもれば山となるというように(たとえ)少しずつこつこつと毎日を積み重ねていくのが、もしかしたらいちばんの頑張りどころなのかもしれない。なにしろ、私は短気なのに対して、これには忍耐が必要とされるから。どちらにしても、これは作家になるための代償なんだと思う。うん、ファイトー!(>¥<)
 勉強は、自分の目標を達成するための技に過ぎない。しかし、その勉強によっても多種多様である。でも、勉強のなかでもっとも大元なのが、算数や国語などなのだ。それらをけっしておろそかにすることなかれ、毎日の積み重ねが大きくなるのと同じように、怠けた分が多いとそれを埋めるのに毎日に本来使うはずの労力のばいになる。それをやらないために、日々努力し将来に向け頑張るのだ。
「作家になるためにはもっと国語を勉強しなきゃね。」
「努力します。」(一般化の主題)(書き出しの結び)

   講評   miri


<構成(こうせい)>たいへん簡潔な要約ができました。書き出しの結びもできました。
<題材(だいざい)>遊びに関しての昔の話をうまく取り入れています。また、作家への夢が熱く語られています。あとは、具体的な努力の方法や、今」実践していることなどを入れてもよいでしょう。また、長文の内容に沿わせるために「同級生たちは・・」というような話を入れるのもよいですね。
<表現(ひょうげん)>ことわざとたとえが両方入りました。どちらもぴったりですね。
<主題(しゅだい)>大事なことをよく理解しているようですね。あとは実践あるのみ! ですね!

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