対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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朝はスタート たけたけ
「早く起きなよ」その一言から、僕の一日は始まる。その一言を聞いていつも、「えーもう朝なの」と思い、ゆっくり起きあがる。起きてからまずトイレに行き、着替えて、顔を洗い、ごはんを食べる。それから歯みがきをして、学校に行く。
七時に起きて七時四十五分に家を出るのですばやくやらないと時間がない。時間がないのは分かっていてもなぜかのんびりしてしまう。普通、十時に寝るよりも九時に寝た方が、起きたときが楽だと思うが、なぜか僕は、起きたときがどちらも眠く「もっと寝たい」と思うことがほとんどだ。それに、寝たと思ったらすぐ朝がきて、まるでいじめられているようだ。
僕は、一年に二回か三回は朝寝坊をする。そのときは、父、母、僕の三人が誰も起きない。寝坊をして最初に起きるのは父だ。父がいきなり、「もう八時だ」と言う。そして母が起きて「あーーー」と言うそのとき僕は、大急ぎでごはんを食べてすぐに学校に行く。学校に着くと一応八時二十分までに着けばいいので、授業は始まっていない。
また、こんなこともあった。僕の学校は登校班があるので、マンションの下に集まる。集まるのが遅いと下から「ピンポーン」とインターホンが押される。この音で母が起きるというパターンもある。家ではいつも、母が僕を起こしてくれるので、母が起きないと僕はずっと気付かないで寝ていたかもしれない。
土曜日はいつもゆっくり寝ていられるので七時に起きなくてもいい。でも、いつも八時ぐらいに起きてしまう。起きてしまうと、もう眠れなくなってしまうので、「何でこういうときは、自分でおきてしまうのかなぁー」 と思う。
「早起きは三文の得」というようなことわざのように早起きしていやなことは起きない。僕も六時半ぐらいに起きようと思うが、思っただけで実行できない。
人間にとって朝とは、一日の中スタートとゴールという重要な役割である。朝寝坊をしてしまうと、その重要な役割の出だしがおくれてしまい快適な生活を送ることができないのである。
「早く起きなよ」明日もいわれるのかな
講評 miki
はじめて、インターネットで、清書作文を送ってきてくれましたね。どうも、ありがとう! 段落の入れ方も正確で、内容もさらに充実しました。本当によくがんばりましたね。
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